『アルキメデスの大戦』

7月27日(土)

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台風通過で一日雨

今日の記事

菅田将暉の演技がいいのか良くわからないが

舘ひろし69歳にしては若い

司馬遼太郎原作「坂の上の雲」では、本木雅弘演じる「秋山真之」の上司役「島村速雄」を演じている

今回も存在感のある演技をするだろうな

舘ひろし、山本五十六演じ「日本は同じ過ち重ねていないか」


山本五十六を演じる舘ひろし

写真4枚

 高校時代にラグビー部の主将を務め、今秋のラグビーワールドカップ2019日本大会ではPRキャプテンに就任した舘ひろし。俳優としての活躍ぶりは言わずもがなだが、昨年、主演作『終わった人』でモントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門最優秀男優賞を高倉健以来19年ぶりに受賞するも、自身の芝居には控えめな口調を貫く。

7月26日公開の映画『アルキメデスの大戦』では海軍少将時代の山本五十六を演じる。昭和8年、欧米列強との対立を深め軍拡路線を歩み始めた日本で世界最大の戦艦・大和を建造しようと画策していた海軍省に対し、山本は巨大戦艦がいかに無駄かを立証しようと考えていた。そこで目を付けたのは、元帝国大学の数学者で“100年にひとりの天才”と言われる櫂直(かいただし=菅田将暉)だった。

数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという偏屈者を「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は必ず戦争を始める」と説き伏せ、山本の言葉に櫂は数学の力で帝国海軍の巨大権力に立ち向かい、戦争を止めようと奮闘する。

「戦争を阻止すべく櫂という青年を引きずり込んでいく立場として、この作品では人間的で、監督曰く“人たらしの山本五十六”を意識しました。本来彼は部下想いですし、人間として非常に魅力がある。阿川弘之さんが書かれた『山本五十六』によると、真珠湾攻撃を終えてパレードをした際には新橋の芸者が並んでいるのを見つけて、彼女たちにウインクしたのだとか」

かたや真珠湾攻撃の4日前には、親密だった新橋の芸者と銀座で逢い薔薇の花束を贈ったという逸話もある。

「すごくロマンティストです。そういう男性、いいじゃないですか。僕もいつも恋をしていますし、女性に花を贈ります。えぇ、今だってもちろん恋をしていますよ。阿川さんの本には米内光政のインタビューもあって、そこで米内は山本五十六を『彼は茶目ですな』と述べている。お茶目の茶目ですね。そんな素顔が少しなりとも出せたらと思っています。

大和の是非を問う本会議のシーンでは建造推進派の嶋田繁太郎(橋爪功)とやり合うのですが、その時の“おまえ、セカンド(愛人)がいるではないか”という突飛な台詞や仕草は僕なりの茶目な五十六です。まるで子供の喧嘩を、監督や橋爪功さんも面白がって乗ってくれました」

他にも、舘ならではの演出があった。

「彼はある意味エンターテイナーだったと思うんです。逆立ちが得意で駐在武官として各国を巡る際には必ず披露し、船の上など様々な場で人を楽しませた。それゆえに航空機で戦艦を沈めるという真珠湾の奇策も、ある意味ストンと落ちたのではないか。真珠湾構想へ繋がっていくかもしれないという自分なりの解釈として、どこかに採り入れたいと考え、逆立ちしました」

劇中では、永野修身(國村隼)に真珠湾構想を初めて明かす場面もある。


『アルキメデスの大戦』は7月26日公開

「永野と話すうちに非戦派であるはずの五十六が図らずも軍人の表情を露にして、内なる葛藤が透けて見える。後に近衛文麿から戦争になればどうなるかと問われ『1年や1年半は暴れてみせましょう』と返した逸話にも通じて、最も思い入れの深いシーンです。

彼はアメリカに通算5年ほどいて国力の差を目の当たりにしたことで、日米衝突は断固回避すべきだと確信をしていた。でも、外の世界を知らない人間は精神力でひょっとしたら勝てるかもと安易に考えてしまう。いかに当時の日本が情報に乏しく、分析を怠っていたかです。でもこの国は未だに情報に関して稚拙というか、これで国を守っていけるのかと不安に駆られます。日本はずっと同じ過ちを重ねているではないかと、作品を通じて問いかけたい」

今作では、役作りで俳優人生初の坊主頭に。「山本五十六を演じるなら喜んで。かっこよく刈ってもらってお気に入りです」。祖父は陸軍、父は海軍の軍医で自宅には軍刀があったという。

本日の逸品

あこう(キジハタ)

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造りも良いですが

煮付けがお薦めです!