【痴漢防止スタンプ】
8月30日(金)
皆さんこんにちは
8月も明日で終わり
雨でだいぶ涼しくなり蝉の声もツクツクボウシにかわってきました。
今日の記事
アイデアはいいと思う。
以前は安全ピンが有効と言ってましたが
果たしていざその時ににピンポイントでマーキングできるかどうかだな?
30分で完売「迷惑行為防止スタンプ」痴漢冤罪は大丈夫か?
痴漢の手にポンとハンコ――。シヤチハタの「迷惑行為防止スタンプ」(2700円)が話題だ。26日のテスト販売では500個が30分で完売した。
「皮膚に染み渡る性質のインクなので、水道で洗うと消えますが、ツバでこする程度では消しづらいようです。ただ、本体の色を人が認知しやすい黄色にしていることからもお分かりのように、痴漢の抑止効果のために開発しました」(シヤチハタ広報部)
痴漢を捕まえることより、迷惑行為を自制させることを狙った商品だ。
■美人局に悪用されるおそれ
「衝動的に女性に触りたくなった男性に犯行を思いとどまらせる効果はあるでしょうが、やはり冤罪が心配です」とは、元検事で弁護士の落合洋司氏だ。
「痴漢されている女性は動揺しているため、近くにある別人の手にスタンプを押してしまう可能性もあります。最近の痴漢は手口が巧妙で、被害女性の背後にいる男性の後ろから触ったりする。無実の第三者を挟んで痴漢し、その第三者が疑われる事態が起きているのです。その第三者がスタンプを押されたら冤罪が発生する。女性がスタンプを使うなら、体を触っている手をしっかり掴み、もう一方の手でスタンプを押すくらいの正確な行動が必要です」
女と男がグルで電車に乗り、女が無実の男性の手を掴んで「この人、痴漢です」と騒いで、グルの男が警察に突き出す“痴漢美人局”も起きている。こうしたワルに使われたら万事休すだ。
迷惑行為防止スタンプで痴漢被害が減ることを期待したい。
