【軽減税率の境界線】

9月5日(木)

皆様こんにちは。

今日の記事

とうとう10月からだ

ややこしい・・

ドラックストアは大変だな

10月からうちも大変申し訳ありませんがお会計に10%頂戴します

何卒宜しくお願い致します。

「知っている」は27%…ややこしすぎる軽減税率の“境界線”

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外食は10%(C)日刊ゲンダイ
外食は10%(C)

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 消費税が10月から10%に上がることを受け、政府は景気対策をスタートする。そのひとつが、軽減税率の導入だ。政府の説明によれば、「酒類」「外食」「医薬品」「ケータリング・出張料理など」を除く飲料食品と、定期購読契約した週2回以上発行される「新聞」は税率が8%に据え置かれるが、何が8%で、どれが10%なのかは分かりにくい。明確な境界線はどこにあるのか。

楽天市場が、全国の20~70代の男女1200人に軽減税率の対象商品を知っているかどうか尋ねたところ、「知っている」は27%。調査が行われたのは6月で、増税1カ月前のこのタイミングなら数字は上がっているかもしれないが、それにしても4人に3人が分かっていないのは見過ごせない。

たとえば、スーパーやコンビニに並ぶミネラルウオーターは軽減税率の対象で8%だが、水道料金は10%。みりん風調味料は8%なのに、みりんは10%といった具合だ。「何が違うの?」とチンプンカンプンだろう。

ファイナンシャルプランナーで、家計管理術に詳しい風呂内亜矢氏に聞いた。

「みりんは酒類なので、軽減税率対象外ですが、みりん風調味料は一般の食料品で軽減対象。同様にクッキングワインも8%です」

疲れたときにコンビニで栄養ドリンクを一本。これもちょっとした違いで税率が変わる。

「エナジー系は医薬部外品で8%ですが、医薬品の栄養ドリンクは軽減対象外で10%です。容器の商品区分をチェックするといいでしょう」

オロナミンCやレッドブルは容器に「炭酸飲料」と明記されているから8%。ユンケルやリポビタンDは、銘柄によって医薬部外品や第2、第3医薬品で10%だ(リポビタンアルコベールのみ清涼飲料水で8%)。

「判断に迷う場合、まずは食料品の『分類』が何かを考えます。ミネラルウオーターは食品で軽減税率が適用されますが、水道は『サービス』だから10%。3つ目は『外食』かどうか。この3つが判断基準です」

問題は外食だ。気になるものを挙げると――。

●映画館の売店で観賞中に食べるポップコーンを買ったら、持ち帰り扱いで8%だが、カラオケ店でピザを注文したら外食扱いで10%。

●ホテルの冷蔵庫の飲み物は食料品の購入で8%だが、ルームサービスは外食で10%。

●電車のワゴン販売は8%だが、観光列車の食堂車は10%。

●小中学校の給食は8%だが、大学などの学食は10%。

●持ち帰り用の寿司の詰め合わせは8%だが、店内で食べ残した寿司の持ち帰りは10%。

こんな具合でややこしいが、税率が上がるころはお歳暮や正月のギフト商戦が始まる。

「ギフトなどの一体型商品は、軽減税率が適用されます。その条件は、セット価格が税抜き1万円以下で、税抜き販売価格のうち食品の価値が3分の2以上のもの。たとえば、『3000円の食品と1500円の雑貨を組み合わせた4500円のセット商品』があったとすると、食品が占める割合は3分の2なので、8%です。雑貨と食品の配分が逆だと、軽減税率は適用されません」

おまけ付きお菓子も線引きは曖昧だ。プロ野球チップスは10%だが、ビックリマンチョコは8%。みみっちいが、子供や孫のおやつの銘柄に敏感になりそうだ。

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よこわのトロ
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脂あります。