【巨人セV、阿部慎之助引退へ】

9月26日(木)

皆様こんにちは。

朝晩涼しくなってきました。

今日の記事

原さんで優勝。

阿部慎之助も気兼ねなく引退へ

原監督VS球団 “最有力”阿部引退で混沌とする次期監督問題

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阿部(中央)の引退会見にサプライズで登場した(左から)坂本勇、亀井、マシソン、沢村/(C)日刊ゲンダイ
阿部(中央)の引退会見にサプライズで登場した(左から)坂本勇、亀井、マシソン、沢村/(C)

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■後継指名

 涙はなく、終始、穏やかな表情だった。

巨人の阿部慎之助(40)が25日、都内のホテルで会見を行い、正式に現役引退を表明。「突然だったのでみなさんをびっくりさせて申し訳ないなと。(22日に原)監督と話す機会があり、思っていることがお互い一致した。そこで決まりました。監督の意向をお聞きして、自分も同じことを思いましたし、すごく僕の将来のことを、僕が思っている以上に考えてくださっていた」と経緯を説明した。

今年復帰した原辰徳監督(61)については「原さんがいなかったら、ここまでなれてなかった。ルーキーの時に、何も知らない僕を開幕スタメンで使ってくれましたし。だからこそ、今後何らかの形でジャイアンツに恩返しできれば」と感謝。指導者への意欲を口にした。

巨人の正捕手として入団1年目の2001年から活躍。12年には104打点、打率.340で2冠、MVPも獲得した。17年には巨人の生え抜きとしては史上5人目となる2000安打、今年6月には通算400本塁打を達成。今季は主に代打として勝負強い打撃を発揮し、5年ぶりのリーグ優勝に貢献した。「球団史上最強捕手」としてユニホームを脱ぐ。

この1年は、開幕前から原監督に「監督目線」で試合を見るように言われていたという。阿部は今後の展望については「もっと大事なゲームが控えているので今は考えないようにしている」と言及を避けたものの、今回の電撃引退劇も、来季から自身の「後継者」として英才教育を始めたい原監督と「思っていることが一致した」からこそ決断できた。だからだろう、マスコミはこぞって「次期監督最有力候補」ともてはやす。「全権」を握る原監督が後継者とするなら、そうなって当然ではある。

さるチーム関係者がこう言う。

「3度目の就任となった原監督の3年契約はあと2年。ただし、巨人に5年ぶりの栄冠をもたらした今回のリーグ優勝で役目を果たしたこともあり、今回は長くしがみつく気はないようです。もし来季V逸するようなら、契約を1年残した状態で責任を取り、阿部に禅譲してもいいという考えもあるようです」

由伸再登板の構想も

 一方で「そんな簡単な話ではありません」と別のチーム関係者がこう言った。

「球団首脳も幹部も、悲願の松井秀喜(45=ヤンキースGM付特別アドバイザー)監督の誕生を諦めていません。それどころか、現在6歳の長男と2歳の次男の子育て、育児が一段落する数年後の松井監督誕生に手応えを感じているようです。球団の筆頭候補は今でもゴジラ松井。さらに近い将来、高橋由伸前監督(44)に再登板させる構想もあります。原監督は全権といわれるが、意見はできても、さすがに次の監督までは決められません。逆に言えば、これだけが原監督が思うようにならない唯一のポストといえる。ただ、後継者でもある次期監督については、原監督だって口を出したい。そうなると、今は上層部と良好な関係でも、今後はどうなるか分かりません」

原監督は阿部、球団は松井、由伸を推すという構図。仮に来季はコーチとして入閣しても次は阿部監督で決まりとは言い切れない。原監督は阿部に禅譲などとキングメーカー気取りだが、3人の候補者による波乱含みの展開が今後待っている。

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