【南太平洋諸国とタトゥー】

10月5日(土)

皆様こんにちは。

今日の記事

今日はサモア戦!!

サモア、トンガ、フィージーなど

南太平洋の選手は民族、部族の象徴としてタトゥーしている

NZのマオリ族の選手もその家の家紋ようなの彫り物をしている

これは彼らの伝統、風習であり日本でいる間でも隠す必要は無いと思う。

世界的にただ単に「おしゃれ」というだけにタトゥーを入れてる人も多いので

温泉施設等は彼らを一概に排除することは難しい・・

誇り高き南太平洋諸国の代表 サモアの伝統とタトゥー物語

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サモアのSOピシ(スコットランド戦)/(C)日刊ゲンダイ
サモアのSOピシ(スコットランド戦)

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 ラグビーの国際統括団体である「ワールドラグビー」は、以前からW杯出場各国に対して「日本国内において試合以外の公共の場ではタトゥーを隠すように」と奨励していた。理由はいまさら言うまでもないが、日本における「入れ墨」の認識に配慮したものである。

伝統的にタトゥー人口の多いニュージーランドをはじめとする南太平洋諸国代表も、一様にその提案を受け入れた。日本文化を尊重して〈郷に従う〉ということだった。

国によっては選手たちにタトゥーを隠すテープや、そのまま水にも入れるスキンスーツを用意したと聞くが、受け入れ側の日本の方が逆に恐縮している。「そこまでしなくても」とか「うちの入浴施設は隠さなくてもかまわない」といった申し出が相次いでいる。

東京五輪前にラグビーW杯があったことは、このあたりの軌道修正に役立ったのではと思う。

タトゥーは世界規模で愛好者がいる。その歴史は、はるか古代エジプトにまでさかのぼる。伝統や宗教、通過儀礼、ファッションなど目的はさまざまだ。ミクロネシア、メラネシア、ポリネシアなどの地域は特に多く、日本と対戦するサモアもタトゥー率が高い。選手だけではない。来場するファンもそうだ。男子でいうと成長期の終盤に当たる14~18歳のころに墨を入れるらしい。もちろん強制ではない。

サモアの伝統的なタトゥーは、モチーフを抽象化した幾何学模様が特徴だ。連続性のある帯状の柄を組み合わせて全体像を作っていく。もともと他部族との識別記号だったようだが、施術の際の痛みを通して哲学、思想にまで昇華した。やがて柄だけが布地や織物などの服飾に、近年は土産品にも応用されている。

サモア代表のムリポラ選手やレアウペペ選手の腕を見ると、三角形や花のつぼみのような形の連なりが見えるはずだ。2つとも伝統模様で、前者は鮫の歯、後者は槍の穂先である。強さや勇敢さを象徴するとともに〈愛する者を守護する〉という表明でもある。

他にも国花のテウイラや家長を示すココナツの葉、貝殻などもある。良い機会なのでタトゥーを備えたファンに出会ったら、少し話を聞かせてもらうのもいいだろう。

もちろんリスペクトの気持ちを忘れずに――。

本日の逸品
三陸沖戻りがつお
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