【心震える闘い・・】
10月21日(月)
皆様こんにちは。
今日の記事
この10年間で団体スポーツで感動したシーンでこの3つ
北京オリンピックの女子ソフトボールの活躍!
WBC韓国戦のイチローのセンター前ヒット!
そして今回のラグビー日本代表の活躍!
日本代表のラガーマンよく頑張った!
感動した・・燃え尽きた・・
まさに「愛情の瞳の中」の戦いでした。米津玄師の曲が流れて
「これが愛じゃなければ、なんと呼ぶのか」あの試合に相応しい歌詞で
ずっと聞いていたかったです。
世界の勢力図塗り替えた! 南アに完敗も…日本、強豪10カ国「ティア1」2度撃破
「にわかファン」激増で認知度向上 ラグビーW杯
快進撃もついに止まった。ラグビー日本代表は20日、東京・味の素スタジアムで行われたワールドカップ(W杯)準々決勝で強豪・南アフリカと対戦。激しいタックルと果敢な攻めで前半3-5と食い下がったが、後半は身体能力に勝る相手に押され、3-26で完敗。この結果、日本の世界ランキングは過去最高の6位から8位に下がり、南アは4位のまま。とはいえ史上初のベスト8進出を果たした日本の戦いぶりには、4万8831人の大観衆から拍手が送られたのをはじめ、列島中が感動。競技の認知度を爆発的にアップさせた功績は大きい。
◇
試合が終わっても観客は席を立とうとせず、桜の戦士たちに拍手と歓声を送り続けた。泣いている人もいた。この1カ月、日本ラグビーが列島を沸かせ、スクラムもトライも知らなかった老若男女が「リーチだ」「松島すごい!」と騒ぎ、にわかラグビーファンがあちこちにあふれた。
最初は「にわか」で構わない。このスポーツの魅力を全国に知らしめた功績はとてつもなく大きい。
1次リーグA組ではアイルランド、スコットランドといった伝統ある強豪国を破り、4戦全勝で通過。初めてベスト8の景色を見せてくれたことは、日本のラグビーファンを狂喜させ、世界に衝撃を与えた。
「“ティア1”のアイルランドとスコットランドを倒した。大会の運営やおもてなしも素晴らしく、日本の皆さんは誇りに思ってほしい」。南アのヨハン・エラスムスヘッドコーチ(HC)は、試合後の会見でこう称えた。
最近日本でも広く認知されたが、ラグビー界では伝統的な強豪国と認められている10カ国を「ティア1」と称している。日本は「ティア1以外」では唯一、今大会ベスト8入り。世界のラグビーの勢力図を塗り替える急先鋒に躍り出た。
この日苦杯をなめさせられた南アは、世界ランキングこそ4位だが、ニュージーランド(NZ)に次ぐ“実質2位”とみられている。というのは、NZは世界ランキング2、3位のイングランド、ウェールズには対戦成績で勝率9割以上と圧勝しているが、南アには勝率5割9分。今年の南半球チャンピオンシップでも16-16と引き分けるなど、NZにとって一番の強敵なのだ。
そんな南アに対し、日本は果敢に戦った。特に前半はキックパス、SOからの長い飛ばしパス、速いパス回しからのオープン攻撃と攻めに攻めたが、南アの固いディフェンスを突破できなかった。
日本はタックルも確実に決め、南ア選手の巨体を生かした突進を何度も食い止めた。しかし、タックル成功率は日本が87%、南アが88%と互角にも関わらず、トライ数は日本が0、南アは3。つまり、南アは相手のタックルミスを確実にトライに結びつけ、日本は詰めが甘くチャンスを生かし切れなかった。ここがW杯優勝2回、常に世界のトップで戦っている南アとの差である。
日本の躍進の要因は、持ち前の組織力に加え、ここ数年でフィジカル面を強化し、スクラム、タックルで大柄な外国人に負けないようになったことだが、この日はスクラムで押し込まれ、モールでも10-20メートルも進まれた。南アに“個の力”の威力をみせつけられた格好だ。個人の走力で一気にトライに結びつける爆発力は、日本に欠けているものだった。
また、1次リーグでアイルランド、スコットランドを撃破し史上初のベスト8を果たしたことによる“燃え尽き症状”もなかったとはいえない。過去4戦に比べ、この日は選手たちに疲労がうかがえ、ちょっとした動き出しの遅れがみられ、微妙にキレを欠いていた。
しかし、リーチ・マイケル主将(31)=東芝=が「このチームを誇りに思う」と試合後に言ったように、一人一人が力を出し切り、見る者の心を打つ素晴らしいチームだった。国際大会で大敗を繰り返していた過去をすべて洗い流したといっていいほどの今大会の活躍。これを自信に後戻りすることなく前進を続けてほしい。
この日は“ミスターラグビー”と呼ばれ2016年に他界した元日本代表、平尾誠二さんの命日だったが、たくましく世界に挑んでいる後輩たちに天国から拍手を送っていることだろう。桜の戦士たち、ご苦労様。ありがとう。(スポーツジャーナリスト・柏英樹)
本日の逸品
天然しあまじ、カンパチ

昨夜は南ア戦を観戦
馴染みのお客さんの誕生日でした。
ご主人はラグビー部じゃないけど伏見工業出身で現ラグビー部監督とは同期とのことでした。

観戦しながらラグビーのルールを説明しました
平尾さんの命日に献杯


まさにこの言葉通りの闘いをしてくれました。