【祭りのあと・・】
10月23日(水)
皆様こんにちは。
またまたラグビーの話しで恐縮ですが<m(__)m>
ラグビーワールドカップはまだ終わっていないので気の早い話しですが・・
今回日本代表が素晴らしい活躍をして多くの人に勇気と感動を与えてくれました!
そんな中気になったのがジェイミー・ジョセフHDコーチが日本との契約をしない?記事を見ました
詳しい事は定かではのですが、来期に日本ラグビー協会との契約に難色を示しているらしいのです。
そこには日本ラグビー協会がアマチュア感覚が未だに抜けきれて無いと言うことです。
協会はジョセフHDは日本代表としてプレーして(元オールブラックス)日本が好きでいてくれていると高を括っているので無いかと思うです。
ラグビー協会の森重隆会長は「ジョセフでないとダメ」と言っているらしいが、他の協会関係者から他の人材の考慮する必要があるとの意見が出た。協会のスピードある対応がもとめられる。
外国人は「契約」に対してシビアだ。前回の前日本代表HDコーチであったエディ・ジョーンズ(元イングランドHD)の時も15年のW杯後は南アフリカのプロチーム(ストーマーズ)のHDコーチに就任が決まっていたが、イングランド代表のHDコーチのオファーがあり土壇場になり現在に至っている経緯がある。その時の違約金が1億5千万のお金がイングランド協会からストーマーズに支払払われたと言われてます。
サッカーJリーグのプロ化に尽力を注いだ川淵三郎氏。長年ごちゃごちゃしていたプロバスケットボールも川淵氏が改革してプロ化に成功している
これはラグビー協会も見習なくてはいけない。
橋下さんが言っていたが
「ラグビー日本代表は本当に素晴らしかった。しかし各メンバーへの報酬が異常に少な過ぎる。このような悪しきアマチュアリズムに固執していては、ラグビー競技人口は増えず、結局日本のラグビーは衰退していく。これほど面白いラグビーに子供たちを集めるのは日本ラグビー協会の責務だ。目覚めよ!」
結局はカネだ。
選手もコーチも収入が無ければ衰退していくしかない。企業からカネを引っ張ってそこで形(プロ化)にできるかどうかだ。
ケチケチしないでサッカー日本代表監督みたいに2億ほどやればいいと思う。十分もとは取れると思う。
今回の日本ラグビーの躍進でジョセフHDの評価が上がっているのでもたもたしているとプロチーム(大金で)から引き抜かれてしまう。
日本代表が足がけ8年「命を懸けて」戦った功績が無駄になる。折角世界のベスト8まで行ったのだから。
大事な事は、この祭りのあとの熱量を持っていかに実のなる改革にするかである。
日本ラグビー協会副理事である清宮パパとBリーグを成功させた弁護士(名前忘れましたが)の方と、サッカーのjリーグのように「完全プロ化」に向かって計画を立てているようだが、おおよそビジョンがあるらしいが未だ手探り状態。(今回使われた札幌から九州熊本、大分まで12会場を拠点としてフランチャイズ化してリーグ戦を行う)
騒いでくれるサポーター達は確かに有難い。だが祭りが終わればどこ吹く風。熱しやすく冷めやすいのも日本人、余熱のある間に早く次の段階に行かないといけない。最大にして最適なタイミングだと思う。
継続して飽きっぽい日本人のこころを鷲づかみできる演出、企画、できるプロに任せた方がいい。
女子サッカーの二の舞になる。
選手がちゃんとした収入が得るようなシステムにしてもらう事を願いたい。
今日の記事
日本をラグビーW杯初の8強に導くジョセフHCを“丸裸”にする
華麗なる経歴の持ち主
1969年11月21日、ニュージーランド(NZ)・ブレナム生まれの49歳。現役時代は196センチ、105キロ。5歳でラグビーを始める。家族は妻と1男3女。現在は単身赴任中。
オタゴ大卒業後にNZ代表入りし、95年W杯で準優勝。95年から2002年まで福岡・宗像のサニックスでプレーした。99年W杯では日本代表メンバー。主にナンバー8で出場し、代表9キャップ。
03年に現役引退後はウェリントン代表コーチ、マオリ・オールブラックスHCなどを歴任。15年にはスーパーラグビーのハイランダーズのHCで優勝した。NZ代表のHC候補にも挙げられるが、もう一つの夢だったという日本代表のHC就任を決断した。
ニュージーランドの先住民・マオリの血をひく。ニュージーランド代表のオールブラックスのトレードマークになっている「ハカ」は、マオリの伝統的踊りだ。ロシアとの開幕戦前、日本代表選手全員にお守りとしてマオリ族伝統の装飾品である「トキ」(力や勇気、名誉の意味が込められている)を贈った。
■心理学を専攻
■サニックス時代
エディー・ジョーンズ
「私はエディー・ジョーンズではない。彼がやってきたことをそのままやることはない。自分のゲームプランをやっていく」
選手に対し、ホテル内の服装や靴の並べ方まで注文をつけたエディーとは違い、オンとオフのメリハリを重視。「ONE TEAM」をスローガンに掲げ、選手の自主性を大事にする。
この方針が選手との軋轢を生んだこともある。主将のリーチマイケルは「ジェイミーのスタンダードとエディーのそれとは違う」と話したことがあり、昨年は激しい口論に発展。厳しかったエディー時代とは打って変わり、規律の乱れが生じた。素行不良で代表を外れ、所属チームからも契約解除される選手も出た。選手の起用の仕方も含め、リーチがジェイミーに意見。ジェイミーは「俺はおまえたちの父親じゃない」と怒ったという。代表関係者が言う。
「ジェイミーは名門のオールブラックス出身で代表経験がある一方、エディーは現役時代は無名。プライドがあるのでしょう。エディー流を仕込まれた選手たちはジェイミーのやり方に反発したことがあったが、今では選手の多くは『エディー時代とは全く別のチーム。カルチャーも全く違う』と割り切っている。昨年、軋轢が生じた際は、側近の藤井強化委員長が仲を取り持ち、関係改善。規律に厳しいエディーよりも、ノビノビとプレーできるという声が多くなっている」
■戦術
ラグビーに詳しいスポーツジャーナリストが言う。
「戦術的にはエディーが指揮を執っていた時代のベースがないとできないラグビーをやっている。8年間の積み重ねが今に至っていると思う。エディーは、こうやったら勝てるということを選手に徹底的に仕込んだ一方、ジェイミーは選手に任せ、キックを取り入れるなど独自の戦術を取った。選手起用に賛否はあったが、リーチら10人のリーダー陣がうまく選手をリード。CTB中村亮土、ラファエレ・ティモシーらジェイミーが求めるラグビーを体現する選手を粘り強く起用したことで、批判の声を封じました」