【札幌開催】

11月2日(土)

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今年もあと2か月 早い・・・

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決着は着いたがすっきりしない

マラソン、競歩は冬季オリンピックに入れるべきだと言う意見もある

五輪マラソン・競歩「札幌開催」で始まる小池排除の動き

公開日: 更新日:
合同会議で握手するコーツ調整委員長と小池知事(左は組織委の森会長)/(C)共同通信社

合同会議で握手するコーツ調整委員長と小池知事(左は組織委の森会長)/(C)共同通信社

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 東京五輪のマラソンと競歩の会場を札幌に移す計画について、IOC(国際オリンピック委員会)の調整委員会は1日、コーツ委員長や東京都の小池知事らによる4者協議で札幌市に変更するとの最終結論を下した。「札幌開催」はIOCの決定事項とするコーツ委員長に対し、小池知事は「都として同意はできないが、IOCの決定を妨げることはしない。合意なき決定だ」と最後まで負け惜しみを口にしていたが、今後、自らの立場が危うくなるのは間違いない。

 ◇  ◇  ◇

「ワンチームでいくことが大会の成功のもとで、ベースは信頼だと思っている」

10月30日のIOC調整委でこう発言していた小池知事。発言を聞いたコーツ委員長は軽くうなずき、笑顔を見せたものの、視線は鋭いままだったが、そりゃあそうだろう。

小池知事はIOCと都は「対等関係」にあると考えているようだが、全く違う。東京五輪の「開催都市契約」によると、IOCは〈本大会が2020年中に開催されない場合〉や〈本契約、五輪憲章、または適用法に定められた重大な義務に開催都市が違反〉した場合は本契約を解除し、大会を中止できる権限を持つ。

そのIOCを〈代理して本大会の計画、組織、資金調達及び運営に関する決定、権限を行使する〉のが調整委であり、〈調整委の勧告に当事者が拒否した場合、IOCが最終決定を行う〉とあるのだ。

つまり、IOCと都は「対等関係」でもなければ、「ワンチーム」でもない。都は五輪というスポーツイベントを開催する「下請け都市」に過ぎないのだ。そして、今回の「札幌開催」はIOCの医科学委員会が提言したとされる。同委は昨年12月に都内で開いたIOC理事会でも、東京五輪は酷暑による競技者の熱中症リスクが高まる恐れがあるとして、競技時間の変更や対策を求めていたのだが、その懸念を都が払拭できなかったことが今回の「札幌開催」につながったと言っていい。

ということは、小池知事がどんなにガタガタ騒いでも、IOCの決定は絶対に覆らなかったというわけだ。もし、小池知事がムキになって「東京開催」にこだわり続けていたら、IOC代理のコーツ委員長の面目は丸潰れとなり、最悪、東京五輪そのものが中止に追い込まれる可能性だってあった。

さすがに大会組織委の森喜朗会長のオツムが「サメの脳みそ」でも、それぐらいは理解しているだろう。この先、小池知事がガタガタ言うことがあれば、森会長や組織委が、小池知事は「百害あって一利なし」と考えても不思議じゃない。そうなれば、小池知事はズバリ、「排除」だ。

2年前の衆院選で、自身が代表を務めていた希望の党に合流しようとしていた民進党議員に対して「排除します」と笑顔で言い放った小池知事。その本人が「ワンチーム」「信頼」などと言って結束を呼び掛けている姿はマンガだが、今度は自分が「排除される側」になるかもしれないなんて、これぞ因果応報というものだ。

本日の逸品
キアラ(ハタ)
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ハタ科のさかな
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