【侍ジャパン優勝】
11月18日(月)
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誠也が大活躍だった。
足のスペシャリスト周東くん凄いな!桁違いの足の速さだ
プレミア12で韓国は侍Jをどう見たか 戦力分析担当に直撃
雪辱を果たした。
17日、侍ジャパンはプレミア12の韓国との決勝戦に勝利。目標だった“世界一”を達成した。
大会2連覇を逃したものの、韓国は主砲パク・ビョンホら強力打線がチームを牽引。ネット裏で視察していたメジャースカウトがこう言う。
「野手に限れば日本人よりも韓国人の方が評価が高い。近年はイチローのような巧打者タイプよりも、162試合を戦うタフな環境に耐えられる身体的な丈夫さ、スイングのスピード、パワーを重視しています。今大会、日本には鈴木(広島)のような優れた選手もいましたが、全体的に見ると韓国の方がメジャー好みの打者が多いですね」
韓国プロ野球はもともと、力勝負を重視するメジャーに近いスタイル。今季は、「飛ばないボール」が導入され、リーグ全体の本塁打数は減ったものの、確かに今回の打線も迫力があった。
「韓国が日本より優れていると思うのは打者のパワー、技術です。投手は日本の方が上でしょう。制球、変化球が良い投手が多く、投手力が日本の一番の長所だと考えています。今回は菅野(巨人)が出場していませんが、たとえばリリーバーの甲斐野(ソフトバンク)は最速158キロを投げるスピードボーラー。フォークも素晴らしい。彼のような速い球を投げる投手は韓国にはなかなかいない。日本に勝つためには、投手の制球力が重要になる。ただ、見ていて思うのは、日本はフォークやスプリットを投げる投手が多く、肘のケガが心配だということ。韓国では投手の体に考慮して、フォークよりもチェンジアップを投げることが多い。米国と同じスタイルです」
「もともと、日本と韓国では、野球の競技人口に大きな差があります。日本は高校野球が活況ですよね? 韓国の高校で野球部があるのは、60~70校です。それだけ日本は優秀な選手が出てくる土壌があると思います」
五輪に限れば、日本は韓国に4連敗中。プレミア12を制しても、油断はできない。
