【残りの一枠】

12月13日(金)

皆さんこんにちは

今日の記事

気持ち的には3人出させてあげたい。

単は石川が逃げ切り…平野美宇は五輪卓球で「第3の女」へ

公開日: 更新日:
得意の高速攻撃を封じられ、敗れた平野美宇(C)共同通信社
得意の高速攻撃を封じられ、敗れた平野美宇(C)共同通信社

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「残る1枠」はベテランに決まった。

卓球の東京五輪代表選考レース最後の大会となるワールドツアー・グランドファイナル(中国・鄭州)が12日に開幕。すでにシングルスの代表入りを決めている伊藤美誠(19=世界ランク4位)に続きたい石川佳純(26=同10位)と平野美宇(19=同11位)は、ともに中国選手に敗れ、初戦敗退。大会前に135ポイント差で平野をリードしていた石川が3大会連続の五輪代表を決めた。

石川は「これまで2回(五輪の)シングルスに出ているので、出たいというより出なきゃという気持ちがあった。さらにレベルアップして五輪で最高のプレーをしたい」と語ったが、1回戦では過去11連敗で今年の世界卓球シングルス金の劉詩雯(28=同3位)相手に0―4のストレート負けを喫した。平野は1回戦を突破すれば逆転で五輪切符を手にできるチャンスがあった。相手は成長著しい王芸迪(22=同18位)。パワーのある王は今季、伊藤、石川、平野の上位陣すべてに勝ち、日本勢に5勝1敗の強敵だ。平野は0―3で迎えた第4ゲームで1つ返したものの、得意の高速攻撃を王のパワーと巧みなバックハンドで封じられた。王は強烈な下回転のサーブをここぞというときにしか出さず、平野は余力を残した相手に屈した。

試合直後のインタビューで平野は号泣。報道陣の前では「自分の中ではこれが精いっぱいだった。今回はこういう結果ということを受け止めないといけないと思った」と語った。

平野は前回のリオ五輪は補欠メンバーで現地入り。練習相手やボール拾い、荷物運びなどでチームに貢献。選手としては屈辱を味わった。東京五輪のシングルス代表を夢見てスピードやパワーアップに励んできたが、石川を抜けなかった。

シングルスの代表は逃したとはいえ、ナショナルチームの馬場監督は東京五輪のテスト大会を兼ねた11月のW杯団体戦では、五輪を見据えてダブルスを石川、平野組で固定して戦った。

団体戦の組み合わせを決めるチームランキングは代表3人の世界ランクがベースとなる。日本女子は前回同様、中国と決勝まで当たらない第2シードに入りたい。3番手平野の下位は、佐藤瞳(21)が17位。ダブルスで実績のある早田ひな(19)は24位。平野との差は大きい。団体戦要員の3人目は卓球協会強化本部の推薦で決まる。来年1月6日に発表される「第3の女」は平野が濃厚だ。

本日の逸品

よこわ(マグロの幼魚)

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脂乗ってうまい!