【全裸監督】

 

12月26日(木)

皆さんこんにちは

世間では

クリスマスが済んでもう正月の物に切り替わっています。

今日の記事

この人も時代の風雲児だ。

山田孝之が演じているようだ

「AV界の帝王」と呼ばれた男・村西とおる 山あり谷あり“全裸一貫”人生「死んでしまいたいときは下を見ろ、俺がいる!」 

「今の若い人たちは挑戦しない。失敗するリスクを嫌うから。でもね、失敗はマイナスじゃない、貯金、財産です。こういう生き方もできるんですよ、という証しを見てほしいんです」

「AV界の帝王」と呼ばれた男、村西とおる。

今年8月、氏をモデルとしたドラマ『全裸監督』(Netflix・主演、山田孝之)が配信されると一躍話題に。即、セカンドシーズン制作が決定する大ヒットとなった。

同時に“リアル村西とおる”も注目されている。

30日から全国順次公開となるドキュメンタリー映画『M~村西とおる狂熱の日々~完全版』(テアトル新宿、丸の内TOEIなど)。

舞台は23年前、1996年、真夏の北海道。

隆盛を極めたダイヤモンド映像が92年に倒産。約50億円の借金を背負った苦難の時代だ。

「そのうち、よんどころないところからの借金が20億。これを早急に返済する必要がございましてね」

起死回生の策として選んだのが国内初のDVDドラマ制作。さらに同時進行で30タイトルのヘアビデオ撮影だった。

しかし、モデルたちはわがまま放題、スタッフはまとまらず、次々にトラブルが起こる。いらだち、嘆き、怒る、ありのままの村西とおるが映し出されている。

「あの当時、2年で1500本のビデオを制作しましたね。季節の移り変わりすら覚えていませんね。必死でした」

借金50億円を背負う感覚とはどんなものか。

「最初は甘く考えていたんですよ。なにしろ100億売り上げていたんだから。50億程度なら、軽く返せると。ところがね、1回信用を失うと、事業資金が調達できない。そのうち、日々の生活にも事欠くように…」

周りのスタッフ、美女ぞろいの専属女優陣、すべて離れていった。

家賃滞納、債権者の容赦ない嫌がらせ。電車賃すらない時期もあった。

「自己破産したほうが楽ですよ、とも言われました。でも、破産してしまったらもう二度とこの世界には戻ってこれなくなる。それに俺自身、お金を貸した相手に自己破産されたことがあるから。でもね、結果的に史上最強に逆境に強い男、ということになった、アハハ」

AVに関して、常に先駆者だった。本番、顔面発射、駅弁スタイルといった表現面だけでなく、女優ギャラ、複数レーベル、収録時間など、当時の業界の慣例に逆らい、氏が新たに打ち出したことは多い。当時は業界内からの反発もあったという。

「学歴も資格もない。だから人のやらないことをやる。あのとき新しい風を日本のAVに吹き込まなかったら、今のAVはないでしょう」

  最近のコンプライアンスに縛られ、気概なき映像ビジネスの現場にも苦言を呈す。

「先日ね、肩書を『セクシー監督でよろしいですか?』と言われました。なんだ、それは? 『AV監督だとコンプライアンス的に…』なんて言う。じゃあ、俺に声をかけるなよ。消費者目線でなく、内輪の都合で動いているだけ。皆さまの明日の労働力再生の貴重な時間にね、そんな予定調和のものを見せられたら、それこそ時間泥棒ですよ」

山あり谷あり、ジェットコースターのような人生を振り返って、何を思うのか。

「人生、もう1回やり直す自信がない。前科7犯、借金50億、世間さまから見れば運に見放されたように見えるけど、俺みたいな人間でも、まだ生きている。気が付いてみたら全裸監督でしょ。神がかり的なラッキー。運がいい。つまり最後まで諦めるな、ということ」

現在71歳。これから何をしたいのか?

「村西とおると同じ時代に生きて幸せだったと思っていただきたい。皆さんの支援のおかげで飯が食えているんですから。これからもご恩返しに、ワクワクドキドキさせ続けたい。死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる!」(ペン、カメラ・永瀬白虎)

■村西とおる(むらにし・とおる) AV監督。1948年9月9日生まれ、71歳。福島県いわき市出身。英会話教材、百科事典のセールスマンから転じ、70年代後半、北海道に一大ビニ本チェーンを展開。過激な内容で「ビニ本の帝王」の異名をとるが、猥褻図画販売容疑で逮捕される。

その後、クリスタル映像でAV監督となり、86年、『SMぽいの好き』(主演・黒木香)が社会的ブームとなる。

88年、ダイヤモンド映像を設立。一時は隆盛を極めるが、92年に倒産。関連事業などを含め約50億円の借金を背負う(2013年に完済)。

インタビュー動画は「夕刊フジチャンネル」で特別公開中。

 

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