【伝説の薄底でV】

1月28日(火)

皆さんこんにちは

今日の記事

有名な靴職人 三村さん

確か昔はアシックスでシューズを作っていはず。イチローのスパイクも手掛けていたような・・

本人の努力があってはもちろん事だが昨今話題の「厚底シューズ」に勝ったのは気持ちいい

明るくようしゃべる子。いかにも大阪人。この子のおかんも面白い

大阪国際女子マラソンV! 松田瑞生、五輪へ前進 厚底を制した「伝説の薄底」 Qちゃん、野口らも手がけた靴職人 

男子マラソン界で吹き荒れる“厚底シューズ騒動”に待ったをかけた価値ある優勝だ。大阪国際女子マラソン(26日)で優勝した松田瑞生(みずき、24)=ダイハツ=が東京五輪女子マラソン代表の残り1枠争いに大きく前進した。

「このレースで無理なら辞めていいと思うくらい練習を積んできた」と引退覚悟で挑んだサバイバルレースで、日本陸連設定記録(2時間22分22秒)を突破する2時間21分47秒で2年ぶり2度目の優勝を果たした。

見事な完勝レースだった。松田本人も「ウソみたいです。本当にうれしい」とコメントしたのは昨年9月の五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)で4位だったから。開幕まで半年を切った東京五輪に向けて既に2人(前田穂南・23=天満屋、鈴木亜由子・28=日本郵政グループ)が決定しており、ここで負けたら後はなかった。

松田のシューズは、男子で記録を連発するナイキ社の「厚底シューズ」ではない。高校1年から「薄底シューズ」にこだわる。伝説の靴職人・三村仁司氏(71)のハンドメイドによるもので、松田は今回のレースを2018年末に発表したニューバランス社製・三村モデルで挑んだ。このレースにむけてミリ単位の修正をリクエスト。本番用のシューズはなんとレース前日に届いている。それでも勝てたのだ。

日本女子マラソン界は04年アテネ五輪まで4大会連続メダルを獲得していた。それを“足元”で支えた人物が三村氏だ。日本女子マラソン黄金時代だった、有森裕子氏(92年バルセロナ銀、96年アトランタ銅)、高橋尚子氏(00年シドニー金)、野口みずき氏(04年アテネ金)のシューズ製作を担当したことばかりではなく、メンタル面まで叱咤激励した名匠である。

ところが、直近は3大会連続五輪で惨敗。その理由は男子と同じく『駅伝至上主義』に押されっ放し。女子の実業団チームでは「マラソンを走って五輪にいきたい」というランナーが年々激減している現状がある。今レースで勝った「薄底シューズ」が果たしてその苦境を救えるか。

(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 

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