【大阪場所も・・】

3月2日(月)

皆さんこんにちは

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やっぱり、仕方ない

グッズ販売、場内内外の飲食の売り上げを合わせると莫大の費用になる

NHKの放送権が5億ともいわれる

不要な外出を控えるように各部屋にお達しあるにもかかわらず場所中に新地や祇園を飲み歩いて週刊誌に書かれる力士もいそうだ。

大相撲初の無観客場所が「土俵」と「財政」に起こす波紋

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臨時理事会は2時間超(C)共同通信社
臨時理事会は2時間超(C)共同通信社

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 1日、相撲協会は臨時理事会を開き、8日初日の3月場所(大阪)を無観客で行うと発表した。

 完全な無観客は今回が初。期間中に力士から感染者がひとりでも出れば、その時点で場所そのものを中止にする意向もこの日、示された。

それでもテレビ中継は行い、懸賞も1日時点で約1600本集まっているという。協会は「今後は懸賞の取り下げも出てくるはず」と危機感を抱いているが、それでも力士にとってはモチベーションを維持する上でありがたい話だろう。

ただ、応援や歓声があるとなしでは大違い。会見を行った八角理事長(元横綱北勝海)も、「気持ちの高め方が難しい」と話している。

ある親方は「2011年の技量審査場所(5月)を思い出す」と、こう続ける。

「当時は八百長騒動の影響で無料開催。その代わり、懸賞も中継もなかった。いつもと勝手が違うからか、把瑠都(当時大関)が『遊びの場所みたい』と口を滑らせていた。中継と懸賞がないだけでもそうなのだから、お客さんがいない今場所は余計に気が抜けるだろう。気合が入らず、しなくてもいいケガをする可能性もある

 3月場所で大関とりを目指す朝乃山も「(無観客なら)寂しい。力士は声援が大事」と常々話していた。無観客でも本場所は本場所。朝乃山にすれば、「なんでこんな大事な時に……」という心境ではないか。

■本年度赤字の恐れ

土俵のみならず、協会に与える影響も大きい。すでに完売している前売り券の代金は、15日間の合計で10億円にものぼるという。

「お茶屋(相撲茶屋)への補填もある。2011年は八百長騒動の影響で2場所、チケットを売らなかった。当時の補填額は一律同じ金額だったけど、今回はすでに販売しているからね。個々のお茶屋ごとへの対応になると聞いている」(前出の親方)

地方場所は相撲取りにとって、“おいしい場所”だ。今回の大阪、7月の名古屋、11月の福岡は本場所が年に1回しか開催されないとあって、地元のタニマチは手ぐすね引いて力士や親方衆を待っている。横綱大関ともなれば、連日お座敷の声がかかることも珍しくない。大阪場所ではかつて横綱朝青龍が北新地でほぼ毎晩、目撃されたほどだ。

メシも酒もごっつぁんで、封筒に入った“お車代”をもらえることもしばしば。タニマチによっては、女を世話してくれるケースもある。まさに至れり尽くせりなのだ。そうした楽しみも、新型コロナウイルス騒動ですっかり下火になってしまった。タニマチは下手に声をかけられず、誘われた側もいまは断るしかない。

相撲協会は内部留保が多く体力があるといわれているが、10億円を超すマイナスは大損失。最新の決算が出ている2018年度は5億700万円の黒字だったから、今年度は1回の無観客開催で一気に赤字となりかねない。

場所前恒例の一門会も、すべての一門で中止が決定。力士のみならず、親方衆にも「不必要な外出は自粛するように」と要請が出たという。

いつ収束するかわからないコロナ騒動。普段、力士が準備、待機する支度部屋への報道陣の立ち入りは禁止になり、3月場所後に行われる春巡業の開催も現在は不透明だ。

理事のひとりは「本当に頭が痛いけど、今は協会一丸となって対処しなきゃいけない」と話す。

史上初の無観客場所が及ぼす影響はどこまで波紋を広げるのか……。

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突き出し代わりにだします。