【お彼岸会も中止】

3月17日(火)

皆さんこんにちは

今日の記事

もうすぐお彼岸

法要の季節です。中止にする所が多いようです。

新型コロナの影響はお寺にも「彼岸会」中止に檀家も落胆

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秋のお彼岸までには…(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ
秋のお彼岸までには…(写真はイメージ)

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新型コロナウイルスのパンデミックで、東京五輪もどうなるか分からない状況だ。新型コロナの影響は、こんなところにまで及んでいる。

「私がこのお寺にお嫁に来て約30年。春の彼岸会を行わなかったことは一度もありませんでした。ところが今年は……初めて中止することにしました」

こう話すのは大阪府内のある浄土真宗寺院の50代の坊守(住職の妻)。住職と一緒に散々悩み、先日、苦渋の決断を下したばかりだ。

お彼岸の期間は、春分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間であり、彼岸の入りは3月17日、中日は春分の日である3月20日、そして彼岸明けは3月23日。

この時期、仏教各宗派では「彼岸会」と呼ばれる法要を営むのが常だ。

これは先祖の霊を慰め、成仏を祈る法要であり、あらかじめ日程を決めて寺院で行われることが多い。

この寺院でも、今年は20日に彼岸会を行う予定だった。しかしその日、集まる檀家は例年通りなら50人近く。しかも、檀家の高齢化が進んでいるため、ほとんどが高齢者だ。風通しのいい場所でやるならまだしもだが、3月の彼岸の時期はまだ寒さが残ることもあるため、法要の最中は扉を閉める。法要の場となる本堂は50人以上が入れる十分な広さがあるとはいえ、それでも密閉空間となってしまう。

「そうなると、やっぱり不安ですよね。しかも浄土真宗の彼岸会では、住職の読経に合わせてお経を読む檀家さんが多いんです。さらに、法要前後は檀家さん同士が『お久しぶり』『お元気でしたか』と声を掛け合い、世間話に花を咲かせます。そんなひと時を楽しみにしていらっしゃる方も多いので中止は本当に残念なのですが、コロナのことを考えると……」(前出の坊守)

確かにその状況では、飛沫感染でクラスター化してしまう可能性は大きい。加えて、参加者のほとんどが高齢者である。檀家もガッカリだが、中止の判断を下したことは賢明なのだろう。

ちなみに、ある検索サイトで「彼岸会」というワードで検索すると、トップに出てくる関連ワードは「中止」(13日現在)。多くの人が「今年の彼岸会の法要が行われるかどうか」を気にしているということだろう。

秋のお彼岸までには、コロナ禍が収まっていればいいのだが……。

本日の逸品
地元山科の朝掘り
新たけのこの刺身
一足早く入荷しました。市場ではまだ出回っていません。
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水だけで茹でてもアクががありません。
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少量ですのでお早目に