【ロッテ入団】

3月16日(木)

皆さんこんにちは

今日の記事

当初はロッテか横浜と言われて契約が成立しなかったのに

この時期になぜロッテなんだろうか?1600万で契約したみたい

阪神は鳥谷にはどうしても引退してほしかったのだろうか?

ロッテは西岡ではなく元阪神・鳥谷を選択…決断の意味とは

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あえて鳥谷(C)共同通信社
あえて鳥谷(C)共同通信社

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 元阪神鳥谷敬ロッテ入団が決まった。ロッテとしては鳥谷の豊富な経験値だけでなく、本職のショートの他にセカンドやサードなど内野ならどこでも堅実に守れるユーティリティーぶりにも価値を見いだしたという。

確かに現在のロッテ内野陣は全体的に若く、故障しがちな選手も多いため、鳥谷のような頑健なベテランは補強ポイントに合致する。その意味で今回のロッテの英断は引退危機に瀕したレジェンドの救済という側面だけでなく、年俸1600万円という格安かつピンポイントの戦力補強であるとも考えられる。それでいて広告力も格段にアップするわけだから、ロッテはなかなか賢い買い物をしたのかもしれない。

もっとも、鳥谷としては便利屋に甘んじて現役晩年を過ごすつもりなど毛頭もなく、当然レギュラー奪取、つまり完全復活を目指すのだろう。しかし、こういったスター選手の晩年移籍のパターンは、同じく阪神からロッテに移籍した今岡誠しかり、もっと古くは鳥谷の早大の先輩にあたる岡田彰布(阪神→オリックス)しかり、他球団の事例では石井琢朗横浜広島)や井端弘和(中日巨人)しかり、実際はほとんどがレギュラー奪取とはならず、引退までの余生といった感じに終わっている。

2007年に育成枠で中日に拾われた中村紀洋は数少ないレギュラー奪取例のひとつだが、その中村は入団当時33歳と、まだまだ働き盛りだった。38歳の鳥谷とはわけがちがう。

そう考えると、現実的にはロッテ鳥谷のプレー自体に多くを期待するのは酷なのだろう。先述の今岡も岡田も石井も、みんな移籍先の球団で引退して、そのまま移籍先の指導者になった。鳥谷もロッテの指導者就任までを含めた移籍、と考えたほうがいいのかもしれない。虎党の私としては少し寂しい気もするが。

■経験値や利便性ならどちらでも

また、ロッテがそこまで考えて鳥谷を獲得したとすると、これで西岡剛のロッテ復帰の目は完全になくなったようにも思う。現在は独立リーグの栃木に籍を置く西岡は2月のロッテキャンプに練習補助員として参加していた。当然、西岡はNPB復帰、それも古巣・ロッテに復帰することを目指していたのだと思われるが、それも話題になったのは最初だけで、キャンプ後半は名前すらあまり聞かなくなった。

思えば、今回のロッテの補強ポイントは経験値やポジションの利便性など、その項目だけを即物的に考えると西岡でも埋まりそうなものだ。しかし、そのうえで西岡ではなく鳥谷を選択したロッテ球団の決断は、西岡の心にどんな影響を与えたのか。

西岡本人はマスコミを通じて「(鳥谷のロッテ入団は)他人のことなのにすごくうれしい」と発していたが、これもまた重く切ない言葉だ。

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