【リモート出演】

4月19日(日)

皆さんこんにちは

今日の記事

今回のコロナウイルスで不可能が可能になる

これから定着するかも?

企業でも自宅でもテレワークが当たり前になるでしょう。

リモート出演で緊張感増す コロナがワイドショーを変えた

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テレビ朝日の玉川徹さん(C)日刊ゲンダイ

テレビ朝日の玉川徹さん(C)

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テレビ朝日系「報道ステーション」の富川悠太キャスターは、新型コロナウイルスに感染して体調がすぐれないにもかかわらず、1週間も出演しつづけて批判されている。逆に、英断だと好評なのが、同じテレ朝社員の「羽鳥慎一モーニングショー」レギュラーコメンテーターの玉川徹さんだ。番組で「誰にも会わなければ感染しない、させない。テレワークを広げよう」と繰り返し訴えてきて、とうとう13日の月曜放送から自ら実践しているからだ。

自宅からのリモート出演で、これが楽しそうなのである。「僕なんか、きょうは下がパジャマですよ」と平気で見せる。モニターの上半身は、いつものように、白いワイシャツにネクタイ、スーツの上着姿なのだが、「ほらっ」と立ち上がって、シャツの裾を引っ張り上げるとスエットだった。視聴者からは、「玉川さんらしい」「有言実行だね」と評判がいい。

実は、テレビの生番組で、画面に映らない下半身の“手抜き”は少なくない。有働由美子アナはNHKの「あさイチ」のキャスター時代、靴を履かずにスリッパで出演して、本番中にバレたことがあったし、TBS系の報道番組の名物キャスターは、ジャケットとネクタイをスタッフから借り、下は半ズボンにサンダルということがよくあった。フジテレビ系「とくダネ!」の司会・小倉智昭さんも、しばらくは自宅の書斎から出演するそうだが、こちらはきちんとズボンをはいているようだ。

コメンテーターたちのリモート出演は、今は緊急事態宣言への対応だが、今後は定着しそうだ。

「はじめはMCとのやりとりがギクシャクするんじゃないかと心配しましたが、やってみたら、スタジオで周りの反応をうかがいながらおしゃべりしているのとは違い、はっきりした意見や鋭い指摘が多くなりました。緊張感が出るので、ずっと週1回はこのスタイルでやってもいいねと話してます。これからは、リモート出演に堪える、しっかりしたコメントができる人じゃないと、出演は難しくなるでしょう」(ワイドショーディレクター)

テレビ局と大手芸能事務所との付き合いで、タレントや元スポーツ選手までコメンテーター席に座っていたが、これも次々に卒業になるという。新型コロナウイルスはワイドショーも大きく変えそうだ。

(コラムニスト・海原かみな)