【祇園祭も中止】

4月24日(金)

皆さんこんにちは

今日の記事

すべての祭りが中止となった。

祇園祭りはもともと疫病を鎮める祭りだが・・

令和を変える!関西の発想力】起源は疫病の終息祈願 「祇園祭」の茅の輪、143年ぶりに期間外設置 

ゴールデンウイークが近づき、例年ならレジャープランを立てながらウキウキする季節。なのに今年は新型コロナウイルスの影響で、通勤すらできない巣ごもりの日々が続いています。

私はしばらく「この春を乗り切れば、夏には明るさが見えるのでは」と淡い期待を抱いていました。しかしそれも束の間、青森の「ねぶた祭」の中止に続き、大阪夏の風物詩「天神祭り」の花火や名物「ギャルみこし」の中止も発表され、「夏も巣ごもりかぁ」とゲンナリしてしまいました。

ただ関西には、まだビッグな祭りが控えています。しかも伝染病など疫病の流行を鎮めるために始まったと伝わる京都の「祇園祭」。その歴史は平安時代から1000年を超え、中止されたのは「応仁の乱」と「第二次世界大戦」の2回だけという、そう簡単に中止されない祭りです。だからこそ今年はコロナ終息を祈るために、3密を回避しながらも開催して欲しい、なんとか祇園祭で神様のご加護を賜りたいと願う関西人が少なくないのです。

「そんな大きな祭りは感染リスクが大きすぎる。苦しい時の神頼みか? バカバカしい」と一蹴する人は多いでしょう。しかし「病気」の気は「気分」の気。心と体は一体で、気持ちの持ち方次第で病気との戦い方はずいぶん変わります。特に新型コロナウイルスはワクチンや治療薬の開発にまだ目途がつかない状況ですから、せめて「心」を丈夫にする必要が大です。少なくとも巣ごもりで疲れた心をケアしなければなりません。

そんな思いが届いたのでしょうか、今春、祇園祭を祭礼とする京都・八坂神社の境内に、祇園祭「夏越祭(なごしさい)」の「茅(ち)の輪」が登場しました。中をくぐると疫病や災難を避けられると云わる輪で、案内看板には「素戔嗚尊(スサノヲノミコト)の神域にて茅の輪をくぐることで、現在流行の新型肺炎感染症なる疫病にかかることなく、無病息災にお過ごしになられること心よりご祈念申し上げます」と書かれています。