【パチンコ屋大盛況】

4月27日(月)

皆さんこんにちは

今日の記事

宣伝効果でパチンコ屋おおはやり!

この経営者は意地でも開けると思うな

兵庫県も今日発表するみたいやけど

こんなんで効果があるのか?税金をしっかり取るべきだな

日本人のモラル疑われる。世界で報道されたら恥ずかしい限りだ

大阪のパチンコ店が吉村知事に店名公表されても「いい宣伝になる」と休業しない理由

今西憲之週刊朝日#新型コロナウイルス
休業要請に応じなかったことで、24日に大阪府が店名を公表したパチンコ店

休業要請に応じなかったことで、24日に大阪府が店名を公表したパチンコ店

休業を決めた大阪府内のパチンコ屋

休業を決めた大阪府内のパチンコ屋

奈良県内で営業を続けていたパチンコ屋の駐車場には、他県ナンバーの車がずらり

奈良県内で営業を続けていたパチンコ屋の駐車場には、他県ナンバーの車がずらり

 新型コロナウイルス感染拡大にともない4月7日に東京や大阪など7都府県で発せられた緊急非常事態宣言で、パチンコ店への休業要請が行われた。多くのパチンコ店が要請に従い営業を休止しているが、大阪では一部が営業を継続。大阪府は4月24日、要請に応じない6店の店名を公表した。

【写真】休業を決めた大阪府内のパチンコ店はこちら

吉村洋文大阪府知事が休業要請に応じない店の店名を公表すると警告を発したのは4月22日のこと。翌23日、これまで営業していた大阪府内のパチンコ店を訪れると、「休業」の貼り紙を出し、営業休止していた。この店の従業員に話を聞くと、

「昨日まで営業していたが、店名まで公表されるとさすがにね。それまでは『いけいけ、自粛なんてしない』とか言っていたオーナーも、『閉めろ』と連絡してきました」

営業予定が急きょ変更になり、休業の準備に忙しいという。

奈良県では22日なって、翌23日からパチンコ店などの遊興施設への休業要請を決めた。だが、この直前まで県内のパチンコ店は大賑わいだったという。4月22日午後、奈良県内の3つのパチンコ店を回ってみた。

あるパチンコ店では、駐車場に止まっていた50台ほどの車のうち、半数近くが「大阪」「京都」「神戸」など、休業要請が出されている府県のナンバーを持つ車だった。従業員に話を聞くと

「確かに、大阪とか京都のナンバーが目立つようになりました。一方で、自粛のせいか、地元の奈良のお客様はやや減っている傾向にあります。コロナの関連で全体的なお客の数は半分以下に減少している。色々あると思うが、他府県からでもお客様が来てくれるのはありがたいこと。もちろん、新型コロナウイルス防止のため、マスク着用の徹底や消毒などは徹底的にやっています」

このパチンコ店から出てきた男性客に話を聞くと、こう話した。

「三重県から妻と一緒に来ました。車で1時間くらいかな。奈良のこのパチンコ店はよく出るって聞いていたこと、三重県では20日から休業になっていることもあって、遠征です。コロナの影響で仕事も休みになってしまい、パチンコだけが楽しみ。パチンコで遠征するなんて普段はないし、旅行気分でいいね」

こうした事情は和歌山県も同様だった。同県も23日になってようやく、25日からパチンコ店への休業要請を決めたが、取材をした22日時点では多くのパチンコ店が営業を継続。大阪南部からなら車で15分もあれば、営業自粛要請の出ていない和歌山県のパチンコ店に到着できる。話を聞いた男性客は、大阪からだという。

「高速で来れば大阪から和歌山まで、車で10分ほどやん。大阪はパチンコ店以外でも、スポーツジムや飲み屋もコロナで休業。自分は飲食店で働いているが、店は営業できない。パチンコで遊ぶくらいしかない。コロナの感染?パチンコは確かに、密閉されて3密やけど、自分はまだ30歳代やから、大丈夫やろう。もし感染したら? しゃあないわなぁ」

一方、このパチンコ店に近い地元の人に聞くと、

「毎日、夕方に少し散歩します。そのたび、パチンコ店に大阪とか京都の車が止まっていて、こういう人たちが新型コロナウイルスを運んでこないか、怖いなと感じます」
と話していた。

前出の奈良県内のパチンコ店の店内を歩いてみると、お客が座っているパチンコ台は全体の3割ほど。店員が、消毒液スプレーを片手に、店内を巡回していた。新型コロナウイルスの感染拡大にかなり、気をつけている様子はうかがえた。

大型連休を前に近畿2府4県すべてのパチンコ店に休業要請が出たかたちだが、強制力はない。大阪府が休業要請に応じない店の店名を公表する前日の23日、大阪府内で営業していた3店舗を回ったが、「店名公表? うちは休まんと思う。お上が公表したらいい宣伝。お客様がたくさん来るんじゃないか」と、店員は言っていた。

この店は24日現在も営業を継続している。なぜ、足並みがそろわないのか。大阪府内で営業自粛要請後、数日間は店を開けていたパチンコ店のオーナーに聞くと、こんな事情を話した。

「パチンコ店は、固定経費がけっこうかかるんです。人件費とかリース代とかね。営業せんと、日銭が入ってきませんやん。世間一般的にパチンコ店はめちゃくちゃ儲かっているというイメージがあると思う。けど、10年とか前ならいざ知らず、今はそういう商売やない。1日でも営業できんと、大変なんですわ。それで無理しても営業する店があるんです。いくら国や大阪府が休業補償してくれるいうても、それじゃまかなえん。だから、強引に店を開けるんですわ」

(本誌・今西憲之)

※週刊朝日オンライン限定記事