【1億5千万の出所】

6月25日(水)

皆さんこんにちは

今日の記事

来週30日に支給される国会議員へのボーナス。その額ナント、1人あたり約320万円。買収容疑で逮捕された前法相の河井克行と妻で参院議員の案里両容疑者にも支払われるため、国民から非難ゴウゴウだ。

なんか納得できない

河井事件“安倍案件”の傍証か 巨額資金とサシ面会の関連性

公開日: 更新日:
安倍首相と9回に上る単独面会、そのたびに自民党本部から巨額な資金が…(河井克行前法相)/(C)日刊ゲンダイ
安倍首相と9回に上る単独面会、そのたびに自民党本部から巨額な資金が…(河井克行前法相)/(C)日刊ゲンダイ

拡大する

 やはり安倍首相の“直轄”案件だったのではないか。

昨年7月の参院選を巡る公選法違反(買収)で逮捕された河井克行容疑者が、2019年1月以降、法相を辞任する10月まで計12回も官邸で安倍首相と面会していた。そのうち9回は単独の面会で、そのたびに自民党本部から巨額の資金が振り込まれていたのだ。24日の「赤旗」が報じた。

日刊ゲンダイも昨年の首相動静(朝日新聞)を確認してみたところ、自民党の公認を受けて妻の河井案里容疑者が参院選への出馬を表明した頃から、克行容疑者の官邸詣では頻度を増し、面会時間も長くなっていた。

「当時の克行容疑者の肩書は自民党総裁外交特別補佐で、正式な総理補佐官とは違いますが、補佐官は他の要人らとの面会に同席するのが普通です。こんなに頻繁に総理とサシで会えるなんて、特別待遇なのは間違いない。しかも、30分も話し込むなんて、選挙情勢を報告しながらカネの無心でもしていたのでしょうか」(自民党中堅議員)

中国新聞によると、自民党本部から案里容疑者が支部長を務める「広島県参院選挙区第7支部」に昨年4月15日、5月20日、6月10日の3回に分けて計7500万円。克行容疑者が支部長の「広島県第3選挙区支部」には、6月10日と27日に同じく計7500万円が振り込まれたという。

この資金提供が買収の原資になったとみられているのだが、<表>のように年明けから参院選までの時系列を並べると、面会パターンが浮かび上がる。支部にカネが振り込まれると、数日後に克行容疑者が官邸に駆け込むのだ。使い方の相談か、それともお礼か、まさか安倍首相から何らかの指示を受けていたのか……。

河井夫妻の逮捕前、二階幹事長は1億5000万円のうち税金などで賄われる政党交付金の部分は「公認会計士が厳格な基準に照らして各支部の支出をチェックしている」と説明。安倍首相も18日の会見で二階発言を引用し、「党本部で事後的に各支部の支出をチェックしている」としていた。

ところが、二階氏は23日の会見で、河井夫妻に提供した資金は「党として支出した先がどうなったか細かく追及しておらず、承知していない」と軌道修正してきた。党ではなく官邸マターだと言っているようなものだ。

野党も実態解明チームを立ち上げ、司法関係者からも話を聞いて、安倍首相と克行容疑者の面会が事件にどう関わっていたかなどを解明する方針。毎週、閉会中審査が行われる委員会でも追及していくという。

包囲網は確実に狭まっている。安倍首相の「知らぬ存ぜぬ」はいつまでも通用しそうにない。

河井事件が発覚したのは、昨年10月末。逮捕されるまで実質的に政治活動はやれていないが、この8カ月間で2人が受け取った歳費は、克行容疑者が約1307万円、案里容疑者が約1177万円にも上る。さらに、来週30日支給のボーナスだけでも、2人合わせて約640万円。議員への毎月の文書通信費100万円も合わせれば、6月の夫妻の月給はザッと1100万円に上る。

本日の逸品

トウモロコシと枝豆のかき揚げ

IMG_2280