【米民主党後継者】
8月15日(土)
皆さんこんにちは。
今日の記事
大統領選挙で民主党が勝てばバイデンさんの
実質の民主党の後継者になる人だな
バイデン陣営は「ピカピカ経歴」ハリス副大統領候補で勢い
3カ月後に迫った米大統領選の陣容がようやく固まり、選挙戦は本格化だ。事実上の民主党候補のバイデン前副大統領(77)は、黒人女性のカマラ・ハリス上院議員(55)を副大統領候補に決定。CNNが「ターボチャージ状態」と報じるなど、バイデン陣営が勢いづく中、デタラメなコロナ禍対応で再選が危ぶまれるトランプ大統領(74)は「最も意地悪な上院議員」などと口撃を強めている。トランプ陣営は「いかさまカマラ」とこき下ろし、ネガティブキャンペーンをおっぱじめたが、どうなるか。
資金不足で撤退したものの、民主党予備選に立候補したハリスは知名度が高く、経歴は申し分ないほどピカピカ。「黒人のハーバード」とも呼ばれるハワード大などを経て、検事やカリフォルニア州司法長官を歴任し、上院議員は1期目だ。名門スタンフォード大の経済学教授に就いたジャマイカ系の父親と、乳がん研究者のインド系の母親のもとに生まれた移民2世。バイデンが大統領に当選すれば史上最高齢となるため、「事実上の後継者」とみられている。
トランプ焦りの猛口撃「のろま」「いかさま」
上智大教授の前嶋和弘氏(現代米国政治)はこう言う。
「ハリス氏は知名度が高く、有能で若い。この人しか考えられない、と言っていい人選です。黒人とアジア系の血を引く女性であるという点で、多様性を尊重する民主党を象徴する存在であり、中道左派なので取りこぼしも抑えられる。これまでの大統領選の構図は『トランプVSバイデン』ではなく、『親トランプVS反トランプ』でした。民主党内でもバイデン氏の熱心な支持者は3~4割程度に過ぎなかったのですが、ハリス氏が副大統領候補になったことで、党内が結束して『バイデン陣営』を応援する動きが期待できます」
世論調査でバイデンにリードを許しているトランプ陣営は焦りを強め、ネガティブ広告を投下。動画で<民主党の予備選で有権者はハリス氏を見限った。しかし、バイデンは違った。頭が良くないからだ。『のろまなジョー』と『いかさまカマラ』は完全なペア。アメリカにふさわしくない>などと中傷している。ハリスを「いかさま」と揶揄するのは、予備選でバイデンを人種差別主義者と批判したためだ。
バイデン&ハリスは17日に始まる民主党全国党大会で正式指名を受け、19日に指名受諾演説を行う予定。ゴールまで駆け抜けられるか。
本日の逸品
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