【トリプル3の今後】

9月5日(土)

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やはり巨人か?

ヤクルト山田「国内FA権」取得もまさかの来季残留に現実味

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ヤクルト・山田哲人(C)日刊ゲンダイ
ヤクルト・山田哲人(C)

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 今オフのFA市場で最大の目玉といっていい。3日に国内FA権(8年)の取得要件を満たしたヤクルト山田哲人(28)のことだ。

過去に3度のトリプルスリーを達成したこの山田を巡っては、かねて、巨人ソフトバンクのみならず、メジャー球団も動向を注視している。今季は年俸5億円の1年契約。ヤクルトもすでに残留交渉に入っているとみられるが、球界では「ヤクルトは3年契約最終年の青木の去就問題も抱えている。マネーゲームとなれば分が悪い」ともっぱらだ。

とはいえ、今季の山田は、4日現在で打率・261、6本塁打、33打点、8盗塁。7月には、上半身のコンディショニング不良で、2016年以来の登録抹消となった。

「この状況で果たして、FA権を行使する決断ができるかどうかです」とは、ヤクルトOB。

「今季は開幕前から練習試合を欠場するなど、万全な状態ではない。たとえば巨人の坂本は、プロ2年目からほぼ全試合に出場し続けたが、20代後半に差し掛かる2015年にそれまでの疲労が影響し、左ふくらはぎを故障するなど低迷した。侍ジャパンの常連で、オフも他の選手より短い。その点では山田も同じ。2013年途中から7年間、ほぼ一軍でプレーし続け、今年で28歳。これまでの“勤続疲労”が出やすい時期といっていい」
さらには、高津監督との縁もあるという。

「山田は高津監督のことを慕い、公私で付き合いがある。『高津監督を男にしたいし、胴上げしたい』と言って臨んだ就任1年目の今季は現在、Bクラスに低迷。ただでさえ責任感が強い山田は、チームがなかなか波に乗れないことに対して責任を感じているとも聞く。CSが復活する来季、優勝やCS進出という形で改めてチームに貢献してから、という形に落ち着いても不思議ではありません。もともとヤクルトには愛着もあるようですし、あとはヤクルトがどれだけの条件を提示するかでしょう」(某球団の編成担当)
 山田は順調にいけば、来季中に海外FA権を取得する。

「今季の成績ではメジャーの評価は厳しくなるが、打撃、走塁で高い能力を持っているだけに、来季、4度目のトリプルスリーを達成すれば、メジャーも黙っちゃいない。国内外の争奪戦に発展することで、より良い条件を狙う手もあります。1年残留すれば国内外に選択肢が広がるのは確かです」(前出の編成担当)

4日の中日戦前に通算1000試合出場の表彰を受けた山田。その決断やいかに――。

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