【ワクチン担当大臣】

1月24日(日)

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コロナワクチン担当大臣

政府と言うところが前からちょいちょい違う発言ある

昔から一匹オオカミなところがあるので肝心なところは打ち合わせしてほしい

河野担当相が“暴走迷走”…ワクチン接種事業に早くも暗雲

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調整力ゼロ(C)日刊ゲンダイ
調整力ゼロ(C)日刊ゲンダイ

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 担当大臣を新設したものの、暴走・迷走が止まらない。早くもワクチン接種事業に暗雲だ。

新型コロナウイルスのワクチン供給をめぐり、厚労省の発表に基づいて「一般国民への接種開始時期は5月ごろ」と報道したメディアに対し、自身のツイッターで「デタラメ」と噛みついた河野担当相。こんどは官邸とも説明が食い違うドタバタぶりを見せた。

坂井官房副長官は21日の会見で「今年6月までにすべての国民に必要なワクチン確保を見込んでいる」と発言。これは菅首相の従来の説明を踏襲したものだが、河野大臣は22日午前の会見で、「供給スケジュールは決まっていない」として、坂井官房副長官の発言を削除すると勝手に発表した。「情報の齟齬があった」というのだ。

すると、坂井氏は午後の会見で自分の発言が正しいと主張。「齟齬は生じていない」「発言は撤回しない」と譲らず、政府内の要職者2人がワクチン供給でさや当てを演じる異例の展開になっている。

■供給スケジュールも白紙に

「坂井副長官も河野大臣も事前の根回しができず、調整力がまったくないタイプ。円滑に進めるためには担当者間の意思疎通や情報共有が必須なのに、この2人がワクチン事業の当事者では、先が思いやられます」(自民党ベテラン議員)

22日の参院代表質問でも、野党から「河野大臣は自他共に認める令和の壊し屋だ。大規模なワクチン接種に求められる周到な事前調整とコンセンサスづくり、つまり根回しは最も苦手とお見受けしますが……」と心配される始末だった。

菅首相は「ワクチン接種にあたっては、発信力のある河野大臣が適任」とか言っていたが、ツイッターで一方的に噛みついたり、事前の擦り合わせもなく官邸側の発言を削除するような独善的なやり方では、現場は混乱するだけだろう。

もっとも、ワクチン事業に暗雲が垂れ込めているのは、河野大臣の暴走と政府内の齟齬だけが理由ではない。

政府は米ファイザー社との間で「ワクチン6000万人分を今年6月末までに供給」を約束したと言ってきたが、20日に田村厚労相が発表した正式契約の内容は「7200万人分を年内に」となっていた。半年も後ろにズレ込んでしまい、「全国民分を6月まで」の基本方針を事実上、撤回せざるを得ない状況なのだ。

河野大臣が暴走しているのも、ワクチン供給が予定通り進まないことが分かった焦りの裏返しなのかもしれない。配布が遅れに遅れたアベノマスクの二の舞いにならないことを願うばかりだ。