【接待交際費を使える世の中に】
3月2日(火)
皆さんこんにちは
朝から大雨
春一番が吹いたそうです
今日の記事
お店としては
団体(大勢)で来てもらった方が有難い。
しかしコロナ禍で不特定多数の客を相手しているお店は潰れていき、常連客を持っているお店は生き残っている
昔みたいに接待交際費が使える世の中になれば飲食店も潤うのだが・・
【桂春蝶の蝶々発止。】
山田広報官らの処分は当然だが…今は非常時「接待奨励で経済回しては」 日本的リベラルの方々へ「経済なき道徳は寝言」
菅義偉首相の長男が勤める放送事業会社による接待が問題になっています。総務省の調査では、接待を受けたのは、当時、総務審議官だった山田真貴子内閣広報官ら計13人。接待は2016年7月~20年12月に39件あり、会社側の負担額は総額約60万8000円だとか。山田氏は約7万4000円に上る飲食接待を受けていたといいます。
さて…ここからが私の持論なのですが、平時ならばこれらの接待はアカンでしょう。処分も当然です。ただ、コロナ禍においては「お金を動かし、飲食店などを救う」ために、特別に奨励してはどうですかね?
民間から国へでも、民間同士でも、もうかっているところは、「2、3年はどんどん高額接待をやりまくる」という法改正(?)をするのです。当然、感染防止対策は万全にして、情報公開もやります。懇談・社交だけで不正はナシです。
皆さん、ここにご注目ください。
東京商工リサーチは2月2日、新型コロナに関連した企業倒産件数が1000件になったと発表しました。関連の失業も8万4773人に達したそうです。コロナ倒産1000件のうち、業種別では外食業が182件で最多でした。コロナ失業の中でも、外食が1万1463人と全体の13%を占めたそうです。
私は以前、大阪・北新地の老舗クラブのママさんから聞いたことがあります。「クラブってね、個人客に来てもらっても、実はあまりインパクトはないのよ。企業さんや大組織、そういう人たちが商工会議所のように使ってくれて、初めて私たちは潤うのよね」と。
私たちが働く寄席や劇場も、「団体客」のおかげで経営が成り立っているところがあります。多くの人々が動いてくれないと経済は回らないので、大組織による動員や高額接待は効果があるんです。接待は「グレーゾーン」なのは分かっていますが、コロナという闇が包み込んでいる今は、グレーは闇よりも明るいと考えてはどうですかね。