【R-1ゆりあんが優勝】

3月8日(月)

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R-1優勝ゆりやんの強み 天性の発想力、やり切る意地と度胸

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「R-1」優勝で2冠達成のゆりやんレトリィバァ(C)カンテレ
「R-1」優勝で2冠達成のゆりやんレトリィバァ(C)カンテレ

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 “ひとり芸日本一”を決める「R-1グランプリ2021」(関西テレビ・フジテレビ系)が7日に生放送され、ゆりやんレトリィバァ(30)がエントリー数2746人の頂点に立った。

決勝戦ファーストステージは、10人の芸人によって争われ、1位ZAZY(32)、2位ゆりやん、3位かが屋賀屋(28)が通過。上位3組で行われたファイナルステージでは、ZAZY 656点、ゆりやん 663点、賀屋 650点を獲得し、ゆりやんが僅差で優勝をものにした。優勝が決まった瞬間、ゆりやんは手を顔で覆って号泣。その後、お約束のヘン顔をしてみせたが、その目は涙でぐしゃぐしゃだった。

 優勝後の会見でゆりやんは、デビュー以来、一番の目標だったR-1で、15年、16年、17年、18年と4度も決勝に進出しながら優勝できなかったことについて「R-1に優勝しないと人生が終わるくらいに追い込まれていた。19年と20年に出場しなかったことは、賞レースじゃないお笑いを目指そうと思ったが、今回、出場権が“芸歴10年以内”となったので、私には目標があったんだと思ってあわてて出場した。私にとっては、小学生の時から見てきた大会なので、優勝できて本当にうれしい」と喜びを語った。お笑い評論家のラリー遠田氏はこう語る。
「吉本のNSCを首席で卒業したほどの実力のある人なので、本人にとってはまさに悲願。意地を見せたという感じでした。今回、18回目を迎えたR-1ですが、リニューアルして“芸歴10年”という出場資格が付け加えられ、司会も審査員も代わったことで、全体的に目新しさが際立った大会となりました」

■「太っているから面白いだけ」を一蹴

確かに芸歴わずか2年の高田ぽる子(22)らの新星が決勝戦に残った中、ゆりやんは、いつも通り独特の世界観を見せつけていた。ファーストステージは、オフィスで観葉植物やハンガーラック、ロッカーの気持ちになりきってボケを演じ、それに「ちゃうねん」とツッコミ続けるネタ。ファイナルステージは本人のキャラで、38キロのダイエットに成功してインタビューを受けるが、インタビュアーに対して内心感じている本音を誇張してみせるネタだった。

「芸人が1本でも得意なパターンのネタが見つかったらすごいと言われる中、ゆりやんさんはパターンが一定ではなく、毎回違うパターンのネタをどんどん発明していくんです。1本目と2本目も全く違いますよね。まさに変幻自在でプロをもうならせる。この発想の豊かさは天性のものだと思います。それとそれをやりきる度胸というか、押し通す気持ちの強さもすごい。見ているほうもどんどん巻き込まれて笑ってしまうんです」(前出の遠田氏)

会見でも“太っているから面白いだけだ”などとSNSで書かれてたことに対して「私はずっとネタが好きでやってきたし、それは体形に関係ないので、(痩せて)それを証明したいという気持ちでやっていました」と芸人としてのプライドを語った。天性のネタの“発明力”で女芸人日本一を決める「THE W」との2冠達成。ゆりやんの快進撃はまだまだ続きそうだ。