【東関部屋閉鎖へ】
3月11日(木)
皆さんこんにちは
震災から10年 早い
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各界のラボコップ
「高見盛」選手としては人気者で良かったが
そもそも部屋付き親方が性にあっている
親方(指導者)としては若手力士をよう育てなれないのだろう。
高見盛は1年限定師匠「東関部屋」後継者不在で閉鎖の真相
誰が悪いということではなく、すべてが悪い方向に転がってしまった。
9日、元小結高見盛(44)が師匠を務める東関部屋が閉鎖の危機に瀕していることが明らかになった。
東関部屋の創設者は初の外国出身関取で、関脇まで出世した“ジェシー”こと高見山(76)。定年退職後は弟子の潮丸(元前頭)が後を継いだものの、2019年12月に急逝。昨年1月から、当時部屋付きの振分親方だった“ロボコップ”高見盛が3代目東関親方として指導をしていた。
だが、高見盛は「1年限定」を前提に引き受けた暫定師匠。その間、高砂一門内から後継者を探していたが、交渉はことごとく不調に終わったという。現時点で誰もなり手がおらず、横綱曙らを輩出した部屋はこのまま閉鎖となるのが濃厚だ。
事情を知るある親方が「高見盛は最初から部屋の継承に難色を示していた」と、こう続ける。
高見盛の事情は仕方ないにせよ、なぜ一門内から後継者が出なかったのか。部屋持ちになれるチャンスではないのか。
建物の所有者は■先代一家
「現在の東関部屋は土地は葛飾区から借りているが、上物は先代師匠の遺族の持ち物。高見盛も彼らに家賃を払っていた。潮丸の遺族と今の部屋に問題が生じていたわけではありませんが、部屋の所有権が先代側にある場合、トラブルが起こりがちなんです。過去には、先代の夫人や家族が部屋の運営方法や稽古にまで口を挟み、当代師匠とモメにモメたという例がゴマンとある。こうなると穏便に済んだ事例はひとつもない。
先代が急逝した時点で、東関部屋閉鎖は避けられない運命だったのかもしれない。