【接種予約埋まらず】

6月9日(水)

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わざわざ電車、バス乗って遠い場所まで行くのは億劫だろうな

65歳以下もどんどん打っていけばいい

ワクチン大規模接種センター予約枠“ガラガラ” 8割埋まらず

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“予約枠”がガラ空き(C)日刊ゲンダイ
“予約枠”がガラ空き(C)

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 あれほど殺到していたのに、どうして激減してしまったのか。

 65歳以上の高齢者のために自衛隊が設置したワクチン大規模接種センターへの“予約枠”が、ガラ空き状態となっている。8日、岸防衛相が、予約枠全体の8割が埋まっていないと明らかにした。

「東京センターにおいては、合計14万人の予約枠に対して現在12万5000人、大阪については、7万人の予約枠に対して5万7000人の予約枠が残っています」

 今回、自衛隊が受け付けたのは、6月14~27日の2週間分。28日からは、2回目の接種がスタートする。

■高齢者のニーズ完全に見誤った

 しかし、われ先にとワクチン接種に走っていたはずなのに、8割も空きがあるとは驚きだ。いったい、どういうことなのか。どうやら、高齢者のニーズとズレがあったようだ。ネット上にも“当然だ”の声が飛んでいる。

<そりゃ、そうだよ。だって高齢者のニーズと合ってないもん。なんでわざわざ難しい予約して、電車に乗って行かなきゃいけないの? 暑い日や雨の日なんて出掛けたくないでしょう?><高齢者がLINE使って予約すると思う??議員が自分でやってみなよ。できるのか? 都内までわざわざ出かける元気な高齢者は近くで接種できるようになるまで待つでしょう>

「かかりつけ医の方が安心」という高齢者も多く、予約がスタートした当初、何時間、電話をかけてもつながらず、疲れ切ってしまい、急いで接種するのを諦めてしまったという高齢者もいるようだ。

 菅首相の思いつきで設置された大規模接種センターだが、このまま予約が埋まらなかったら、とんでもない無駄になってしまう。「若者も打てるようにすればいい」との声もあるが、もともと3カ月限定のうえ、28日からは2回目の接種がスタートするため、転用もそう簡単ではないという。

「この数カ月、コロナに感染しないように、多くの高齢者は電車に乗ることも避けているはずです。なのに、感染リスクの高い都心のど真ん中までわざわざ電車に乗って行こうとは思わないはずです。それに、菅首相は、ワクチンを打て、打てと、せっついているように見えますが、高齢者だって副反応を恐れています。誰よりも一刻も早く打ちたいと思っているのは、3割程度なのではないか。逆に副反応を恐れている人も1割、2割いておかしくない。菅首相は、高齢者の思いを見誤っていますよ」(政治評論家・本澤二郎氏)

 この調子では、ワクチン接種1日1万回は、まだまだ先だ。