【じゅんみま金メダル】

7月27日(火)

皆さんこんにちは

今日の記事

卓球混合ダブルス金メダル獲得!

中国ペアも流石に強かったが、4,5ゲームで連取

これで中国選手を苦手としなくなった

「大魔王」伊藤美誠ちゃん個人シングルで初の金ダルだ!

【卓球】混合ダブルス金は“守備の男”水谷隼の神懸かり超攻撃プレーが勝因 卓球コラムニストが分析

公開日: 更新日:
水谷が歓喜のハグも伊藤は拒否気味!?(C)JMPA
水谷が歓喜のハグも伊藤は拒否気味!?(C)JMPA

拡大する

 山が動いた。

今大会から採用された新種目の混合ダブルス決勝で、水谷隼(32)伊藤美誠(20)組が、許昕(31)・劉詩雯(30)の中国ペアを4-3で下し、五輪では日本卓球史上初の金メダルを獲得した。

【写真】この記事の関連写真を見る(08枚)

最初の2ゲームを落とした水谷・伊藤ペアは第3ゲームを11-8で取ると、第4、第5ゲームを連取。第6ゲームで追いつかれたものの、最終ゲームは一方的な攻撃で卓球王国を崩した。

卓球コラムニストの伊藤条太氏は試合前、「中国に勝てる確率は2割」と見ていた。

「水谷・伊藤組と許昕・劉詩雯組との過去3戦は日本ペアが5ゲームを取り、中国ペアは9ゲーム。日本ペアが各ゲームを取る確率は36%。この確率をもとに日本ペアが先に4ゲーム取る確率を計算すると約20%。これまでなら2~5%しかなかったわけですから、それでも十分に高い確率です。日本に勝機があるとすれば、中国が『大魔王』と呼ぶ、予想外のプレーを見せる伊藤のハイリスクな攻撃がどれだけ成功するかと思っていました」

■「こんな水谷は二度と見られないかも」

ところが、試合を見た伊藤氏は「最大の勝因は水谷の神懸かり的なプレーだった」と言う。

「2ゲームまで伊藤のミスが多く、完全に相手ペースでしたが、伊藤のミスはネットが多かった。あれは自分が考えていたより許昕の回転量が少なかったからです。そこを調整すれば打ち返すことができると思っていました。逆チキータやフォアで払ったり、伊藤らしいプレーで調子を上げていきましたが、驚いたのは水谷です。もう負けられない3ゲーム目、後ろでプレーする水谷は伊藤を押しのけるほど前に出て打ち返すようになった。あれには中国ペアも戸惑ったはずです。盤石な守備が水谷選手の強さですから、こんなプレーは二度と見られないかもしれません」

悲願の金メダルを手にした水谷は笑顔でこう言った。

「本当に中国という国に、もう今まで本当にたくさん、オリンピック、世界卓球で負けてきて、この東京オリンピックで今までの、全てのリベンジができたんじゃないかと思います」

その横で伊藤も、「すごくうれしいです。日本代表選手の、スタッフさんの応援だったりとか、本当にすごくたくさんの方が応援してくださっているのが、最後まで諦めずにできたので、最後まですごく楽しかったです」。

大会前、「金メダルの可能性が最も高いのは混合」と言われていたが、中国を負かして金メダルを取るシーンをどれだけの人が想像できたか。2人はともに静岡県磐田市出身。伊藤は幼い頃から12歳上の水谷を兄のように慕ってきた。兄妹のようなペアが日本卓球界の夢をついに実現させた。