【陸上女子2人入賞!】

8月9日(月)

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陸上の女子も頑張りました!

【陸上】田中希実1500mで8位 女子中距離93年ぶり歴史的入賞の裏側

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「入賞で国旗というのは恐縮するが、新しいことができた自分へのご褒美です」(C)真野慎也/JMPA
「入賞で国旗というのは恐縮するが、新しいことができた自分へのご褒美です」(C)真野慎也/JMPA

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「日本選手は入賞も無理」と言われてきた女子の中距離。日本女子で初めてこの種目の、しかも決勝に出場した田中希実(21)が3分59秒95で8位入賞を果たした。

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準決勝では日本勢として初の4分切り(3分59秒19)で自らの日本記録を更新。決勝は2019年世界陸上覇者で、今大会5000メートル金のハッサンがレースを引っ張る展開。田中は5番手の好位置をキープしラスト1周へ。最後の直線では3人に抜かれるも入賞圏内を守った。

「準決勝は勝負とか考えて走ったが、最後は一瞬意識が飛んでいる部分があり、きついけど粘ることができなかった。最後まで前を追えるようなスタミナをつけたい」

 日本女子のトラック種目入賞は1996年アトランタ五輪(1万メートル5位千葉真子、同7位川上優子、5000メートル4位志水見千子)以来25年ぶり。中距離に限れば、28年アムステルダム大会の人見絹枝(800メートル2位)以来、なんと93年ぶりの快挙だ。

マラソン、トラックはアフリカ勢には勝てない」が陸上界の常識だが、「壁」をつくっているのは古い指導者ではないのか。3000メートル障害では三浦龍司(19)が日本人初の7位入賞で陸上界を驚かせた。「今までの常識、自分の中の常識を覆すことができた」という田中も「厚い壁」に大きな穴をあけた。

【マラソン】一山麻緒は大健闘 前夜スタート時間繰り上げドタバタも8位入賞

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日本勢トップでゴールした一山(C)ロイター
日本勢トップでゴールした一山(C)ロイター

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 女子マラソンは最後の最後までIOCと組織委員会に振り回された。

7日午前6時にスタートしたレースは、日本の前田穂南(25)、鈴木亜由子(29)、一山麻緒(24)が20キロ前まで先頭集団に加わったが、当初は午前7時開始予定だった。それが、前日の、しかもスタートまで12時間を切った午後8時に1時間の繰り上げが決定。何カ月も前からスタート時間に合わせて調整してきた選手にとっては想定外の事態だった。組織委は連日最高気温が30度を超える暑さを理由にしたが、それでも午前6時の段階で気温26度、湿度80%の悪条件。そもそも、その暑さを理由にコースを東京から札幌に変更しており、関係者から運営側の見通しの甘さを指摘する声が相次ぐ中でのレースになった。

その影響か、エチオピアやケニアの有力選手が途中棄権する中、一山が健闘。32キロ過ぎまで7人になった先頭集団に加わり、食らいついた。33キロ手前で脱落したが、2時間30分13秒で粘りの8位。日本勢として2004年アテネ大会以来17年ぶりの入賞を果たした。