【最速100号】
9月20日(月)敬老の日
皆さんこんにちは
今日は敬老の日です。
中秋の名月が綺麗に見えます。
右上に金星も輝いて綺麗です☆彡
今日の記事
100号達成した!早い
ヤクルトスワローズの「若頭」
ドラフト1位の清宮君より大活躍!
何といっても負けん気のある面構えがいい
巨人・岡本と日本の主軸になる選手だ!
最速100号王手ヤクルト村上宗隆に清原和博との共通点 21歳の“早熟スラッガー”を徹底分析
記録更新は時間の問題だ。史上最年少での100号本塁打到達まであと1本としているヤクルトの村上宗隆(21)である。
2000年2月生まれの村上は現在21歳7カ月で、最速記録を持つ清原和博(西武、巨人など)の21歳9カ月(4年目)を2カ月上回る。
清原は1986年のプロ1年目に新人記録の31本塁打をマークして以降、2年目29本、3年目31本、4年目35本を放ち、プロ4年目で100号に到達。以降、98年まで13年連続20本塁打以上を放ち、通算200号までの史上最年少記録を持っている。
一方の村上は、プロ1年目の18年は一軍では6試合出場でわずか1本塁打も、2年目に36本塁打、3年目は120試合制で28本塁打。4年目の今季もすでに34本塁打を放っており、実質的に3年間で100号到達となる。
■「2人とも逆方向に大きな打球が打てる」
巨人、広島で打撃コーチなどを歴任し、巨人時代に清原を指導した内田順三氏が言う。
「村上は、私が巨人巡回打撃コーチだった18年にプロ入り。2年目(19年)に一軍に定着して36本塁打。すごいなと思ったのは、2年目に2割そこそこだった打率(.231)を3年目に一気に3割(.307)に上げたこと。エンゼルスの大谷や阪神の佐藤輝はアッパー気味のスイング軌道だが、村上はレベルスイングに近いため、高めの球を上から叩けるし、打率も残せるのです」
内田氏は、清原との共通項についてこう見る。
「村上も清原もインサイドアウトでスイングができるから、逆方向に大きな打球が打てる。右と左の違いはあるが、軸足の力、ねじりをパワーに変えて押し込んで打てるのも2人の共通点。これまで私が見た中では、松井秀喜はプルヒッターで、いかに引っ張って強い打球を打つかという点で王貞治さんと同じタイプ。高橋由伸は腰の回転で飛ばすから2人とは違う。村上と清原は構えこそ違うが、同じタイプでよく似ている。違いを挙げるとすれば、清原は強引なところがあるが、村上の方が器用なので、打席で粘りがありますね」
■188センチの巨体の生かし方
名球会会員の山崎裕之氏もこう言う。
「2人とも選球眼が良くて大振りではなく、レベルスイングでコンパクトに強く振れる。しっかり球を呼び込んで打つ分、逆方向にも飛ぶ。しかも、2人は同じ188センチ。清原は入団当初、村上より線が細かったが、1年目からほぼ全試合に出場するなど体が人一倍頑丈で、下半身がドッシリしている。下半身主導の理想的なフォームといえます」
清原に関しては巨人に移籍して以降、ケガに悩まされ、本塁打のペースがガクンと落ちた。
「筋トレで体重が100キロを超えるなど、体をやたらと大きくし過ぎたせいか、力任せの打撃になった。膝に大きな負担がかかり、下半身主導でのインサイドアウトのスイングができなくなった。村上のプロフィルでは、今の体重が97キロ。これ以上、体を大きくすると膝に負担がかかり、打撃を崩す恐れもある。パワーと技術は申し分ないのですから、しっかりと下半身を鍛えて、野球に必要ない余分な筋肉をつけない方がいいかもしれません」(山崎氏)
村上が今後、歴史を塗り替えていくには、体づくりがカギを握りそうだ。