【トムとエディー】

10月25日(月)

皆さんこんにちは

今日は一日☔

今日の記事

「軍師二人」

一昨日ラグビー日本代表とオーストラリア代表(世界ランク3位)とのテストマッチがあった🏉

内容では互角。

ミスが失点に繋がり負けはしたもののがっぷり四つの内容だった。

NO8姫野和樹選手も「勝てた試合だった」と悔しがった

昔と大きく変わったのが、殆どの選手がどの相手でも「負ける気がしない」と思っている事だ

以前の日本代表の選手は「勝てないけど出来るだけ負けの失点を少なくして終ろう」と思ってた

その考え方を変えたのは

元ラグビー日本代表ヘッドコーチのエディーさんだ

そして、東京オリンピック

女子バスケットボール日本代表ヘッドコーチのトムさんだ

相手が「オールブラックスであろうが、アメリカ代表だろうか」勝つだけ

二人に共通しているのは「日本人をよく観察」しているところだろう

日本人の性格、国民性、慣習などあらゆる角度から考えコーチングに生かし

プレイヤーが見事に体現している

指導者が変わればこんなに変わるんだ!と言う事を気づかせて貰った

サッカー日本代表も大いに見習って欲しい

日本人がやりがちな「根性練習」「長時間練習」の大問題…バスケとラグビーで日本代表を勝たせた外国人“鬼コーチ”が語る

posted2021/10/24 17:02

 

日本人がやりがちな「根性練習」「長時間練習」の大問題…バスケとラグビーで日本代表を勝たせた外国人“鬼コーチ”が語る<Number Web> photograph by AFLO/Getty Images

東京五輪で女子バスケを銀メダルに導いたトム・ホーバス氏(左)。

2015年W杯、ラグビー日本代表を率いて3勝を収めたエディー・ジョーンズ氏。2人の対談が実現した

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生島淳

生島淳Jun Ikushima

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AFLO/Getty Images

 Number最新号「新しい金メダリストのつくり方」では、スケボーの堀米雄斗を筆頭に新しいタイプのアスリートの「育ち方」を大特集。その特集内で、2つの日本代表チームで世界を驚かせた2人の“鬼コーチ”による対談が実現した。男子ラグビーのエディー・ジョーンズと、女子バスケットボールのトム・ホーバス。強烈な個性を持つ名将同士が語り合った記事「日本人よ、“悪魔”を解き放て!」について、司会を務めた生島淳氏が綴った。

エディーとトム。

11月から始まるテストマッチに備えてイギリスにいるエディー・ジョーンズ氏(現イングランド代表HC)と、アメリカに帰国していたトム・ホーバス氏のふたりの対談が実現したのは、オンラインのおかげである。コロナ禍の前だったら、企画として思いつかなかったかもしれない。

このふたり、面識はなかったにもかかわらず、挨拶を終えると、いきなり話が転がり出した。

「トム、対談にあたっていろいろと記事を調べましたが、あなたは練習、合宿を通して選手たちに『信念』を植えつけたようですね」

それに対してトムさんが答える。

「私がコーチを務めていた2016年のリオデジャネイロ・オリンピックでも、日本はとてもいいチームだったんです。ところが準々決勝で負けてしまった。その理由を探っていくと、選手たちに番狂わせを起こすほどの自信がなかったことが分かってきたんです」

こんな調子だから、東京で司会を務める私の出番がないと思ったほどで、時間目いっぱいふたりは話し込んでいた。

「根性練習」「長時間練習」の問題点

さて、ラグビーとバスケットボールという体格、上背、フィジカルが決定的な要素になりかねない競技で、ふたりは世界を驚かせた。対談のなかで浮かび上がってきたのは、ふたりのコーチングにおける共通点である。対談のなかで出た言葉としては……。

世界と戦うためには明確なゲームプランが必要になるが、そのためにはデータの活用が重要になる。女子日本代表の場合、トムさんが参考にしたのはNBAのゴールデンステイト・ウォリアーズ。3ポイントシュートがプランの鍵になった。

「いまだにパワーバスケが幅を利かせていた世界の女子バスケット界の、スタンダードを変えたかったのです」

エディーさんも2015年のW杯では、ボールポゼッション、キックの割合などによって、理想の戦い方を追求していた。

エディーさんは日本にはびこる「根性練習」の問題点を、集中力の低下にあると喝破していた。

トムさんは、選手たちが長時間練習を厭わないことを不満に思っていた。

「漫然と練習していても意味がないからです」

ふたりは強化のプロセスの中で、長時間練習に耐えられるのが日本人の強みと認め、休憩を効果的に取りながら、課題を明確にする練習プランを作り、実行した。

1990年代中盤以降に生まれたジェネレーションZ。エディーさんは、彼らにはすべてを教えるよりも、選手自らが学び取るコーチングの方が効果的と見ている。

また、トムさんは日本の若い世代の選手たちが、上の世代とはまた違ったメンタリティを持っていると考えているようだった。

ふたりとも日本人女性と結婚

ふたりは初対面でありながら、意気投合した。特に、日本人をコーチングする喜びについて多くを語り合っていた。

エディーさんは日系米国人の母を持ち、日本の大学、社会人チームを指導した経歴を持つ。

トムさんは現役時代、トヨタ自動車などでプレーしながら、トヨタの国際マーケティング部門でも働き、そこで日本の製造業の強さを垣間見た。

そしてふたりは日本人女性と結婚し、日本文化を理解する機会が多かったことも認めている。

21世紀に入って、世界で勝つのは難しいと思われていた競技で結果を残した“名将”の言葉には、様々なヒントがあると思う。ぜひともふたりの熱を、雑誌の行間から感じ取ってもらえたらと思う。

最後に、対談の時に印象的だったことを記してみたい。

PC上の映像を見ていたら、エディーさんはトムさんの発言を熱心にメモしていた。いかにも勉強家のエディーさんらしいなと思った。きっと、またイングランドの選手たちにコーチングするヒントにするのだろう。

トムさんは「ふたりは似ていますね」と言われると、「どこが? 髪の毛かな?」と茶目っ気たっぷりだった。トムさんの新しい職場は、男子日本代表。

「彼には男子の指導経験がないじゃないか、という声が耳に入ってくるけど、ぜんぜん気にしてないよ。私は次の仕事に自信があります。バスケットボールはバスケットボールで変わらないし、コーチングは人間と信頼関係を築く仕事で、それも変わらないでしょ?」

本質を知るふたりは、東京で“リアル”に話すことを約束していた。

いい対談だった。

本日の逸品

そろそろこの季節到来

牡蠣(かき)フライ

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シンプルで一番美味しい!