【あっけない幕切れ】

11月8日(月)

皆さんこんにちは

今日の記事

一戦目で勝負が決まった感じだ

今年は優勝する大チャンスだった

矢野ダメダメ采配で阪神CS完敗…スアレス、梅野が流出危機で「最低5年は苦杯なめる」とOB苦言

公開日: 更新日:
五回阪神2死二塁、グリップエンドに投球が当たり、捕ゴロに倒れる梅野(捕手大城)/(C)共同通信社
五回阪神2死二塁、グリップエンドに投球が当たり、捕ゴロに倒れる梅野(捕手大城)/(C)共同通信社

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 あっけない終幕だった。

7日、2位阪神は3位巨人とのCSファーストステージで連敗。日本シリーズ進出の望みが断たれた。公式戦では11ゲーム差をつけた相手に完敗だった。最大3戦の超短期決戦。番狂わせが起きることがあるとはいえ、この2戦で改めて、矢野監督のダメっぷりが顕著になった。

6日の初戦。開幕からの快進撃を支えた佐藤輝(22)、大山(26)、梅野(30)をスタメンから外して完封負け。六回以降、3度も得点圏に走者を進めるも、得点できなかったばかりか、五回には安打で出塁したマルテが盗塁死。巨人ベンチがエンドランのサインを見破ったともっぱらだ。

■「ウミ」が次々と露呈

この日も、阪神が抱える「ウミ」が次々と露呈した。

攻撃面では安打や四球で9イニング中7度も得点圏に走者を進めながら、得点を挙げたのは二回のみ。前日はスタメンを外されるなど、シーズン終盤は出場機会が激減していた梅野、佐藤輝の連打などで2点を挙げたのだから皮肉なものだ。

ザル守備も顕著だった。2点を先制したその直後の三回、遊撃・中野が平凡なゴロを取り損ねて出塁を許すと、先発の青柳が巨人に集中打を浴び、逆転を許した。八回も三塁・大山の失策から追加点を献上。4年連続両リーグ最多失策という積年の課題が大きくのしかかった。

今季は開幕からの快進撃で一時は2位チームに最大7ゲーム差をつけた。しかし、最後はヤクルトの猛追に屈し、2005年以来のリーグ優勝を逃した。勝負どころを読み切れない継投、作戦失敗……。もろもろ含めて「矢野監督では勝てない」と感じたムキも多いはずだ。

スアレスにはメジャー移籍が浮上

八回巨人1死二、三塁、ウィーラー(奥)に中犠飛を許した阪神・スアレス(C)共同通信社
八回巨人1死二、三塁、ウィーラー(奥)に中犠飛を許した阪神・スアレス(C)共同通信社

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 評論家の福間納氏は、「守備の拙さはもちろん、打撃で言えば、最後まで打順が固定できず苦しみました」と、こう続ける。

「初戦は10月の勢いそのまま、島田や坂本といった若手を積極起用しましたが、2戦目はコロッと打順を変えた。よく言えば臨機応変ですが、開幕からチームを牽引してきた大山や梅野、佐藤輝はもちろん、すべての選手に対して我慢強く起用するケースがほとんど見られない。阪神は熱狂的なファン、メディアがいる分、批判の声が耳に入りやすい。その意見に左右されるのは阪神の監督の宿命ですが、もっとドッシリと構えて、自分の意思を貫くことも必要ではないか。一方で、通算100勝がかかっていたとはいえ、不調の西勇を起用し続けた結果、矢野監督が交代を告げる前に自らマウンドを降りた試合もあった。これでは本人のためにならないし、辛抱強く使った意味もなくなってしまいます」

矢野采配の拙さが目立つ中、来季の阪神は主力の流出危機に見舞われているという。

「今季62試合登板で1勝1敗42セーブ、防御率1.16の大活躍で2年連続のセーブ王のタイトルを獲得したスアレス(30)に、メジャー移籍が浮上しています」とは、米球界関係者。

ソフトバンク時代の17年にトミー・ジョン手術を受けていますが、見事に復活。160キロ超のストレートと切れ味鋭いスプリットは、間違いなくメジャーで通用する。昨年から複数球団が調査を継続していて、スアレス自身も阪神との来季の契約を破棄する意向もあるようです」

正捕手不在の巨人が梅野を狙うか

勝てない監督…(C)共同通信社
勝てない監督…(C)共同通信社

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 正捕手である梅野の動向も気になるところだ。

今季、国内FA権を取得し、開幕からチームに貢献。今夏は東京五輪メンバーにも選ばれ、金メダル獲得に尽力した。球界関係者が言う。

「本人は阪神に愛着があるようですが、矢野監督は10月以降、坂本をスタメン起用し続けるなど、梅野に全幅の信頼を置いていない。優勝したヤクルトが中村に時折、休養を与えて2番手の古賀を起用したのとはワケが違う。今季、一番チームを勝たせた捕手は梅野ですから、矢野監督との間に隙間風が吹いていることも確か。キャッチング、ブロッキングなどの守備、打率こそ2割台前半も、得点圏打率.321はリーグ2位と勝負強い。FA権を行使すれば、積極補強を行う巨人あたりが手を挙げてもおかしくない。正捕手が不在でなおかつ、ライバル球団の戦力をそぐことができますから」

スアレスはもちろん、梅野まで流出することになれば、来季の戦力ダウンは必至だ。

采配ベタの矢野監督でも優勝争いできたのは、他球団が羨む戦力を抱えているからこそ。中でも、絶対的守護神の代わりはそう簡単に見つかるものではない。

「阪神は今季、優勝する千載一遇のチャンスでした。これで中心選手が抜けるようなら、来季以降は苦しい戦いになるのは必至。阪神は七回を任せる投手に苦労したように、リリーフ陣は決して盤石とはいえない。ただでさえ、打順が固定できず、守備力に大きな課題がある。リーグ優勝は2005年、日本一に至っては1985年以降、36年間遠ざかっている。最低でも5年、ドラフトや育成次第では長期的に苦杯をなめ続ける可能性もゼロではないでしょう」とは前出の福間氏だ。

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