【さとり世代の結婚観】

11月20日(土)

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菅田将暉&小松菜奈にみる人生設計の堅実さ…“さとり世代”の結婚観が垣間見えた

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さらりと結婚発表(C)日刊ゲンダイ
さらりと結婚発表(C)日刊ゲンダイ

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 俳優の菅田将暉(28)と女優の小松菜奈(25)が15日、それぞれのSNSや所属事務所を通じて結婚したことを発表した。かねてより交際が報道されていたこともあり、今年5月に結婚発表した星野源(40)と新垣結衣(33)の結婚に比べると、世間の驚きは少なかったが、それでも20代で人気絶頂の2人だけに意外に思った人も多そうだ。

3度目の共演となった映画「糸」の番宣の際、小学生男子が好きな女の子を自慢するようにはしゃぎながら小松の良いところを述べている菅田を見て、この2人は結婚するかもしれないと思ったが、同じように感じている視聴者もいたようだ。

一部報道で、菅田が小松に対して「この人を逃したくない」と猛アプローチをしたとあったが、実はこれこそが菅田と小松が属する「さとり世代」の結婚の特徴だろう。2人と同様に若い世代の結婚に対する価値観が変わりつつあるという。

■17~34歳の無欲な若者たち

さとり世代とは、一般的に1987年から2004年生まれ(現在17~34歳)の人を指す。「欲と煩悩を持たない生き方をする若者」を意味し、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」で生まれ、広まった言葉だ。

この世代の特徴は「コスパ」を重視し、とにかく無駄なことはせず、ありとあらゆる物欲を持たない。さとり世代という言葉は恋愛にも派生し、恋にも無欲なことを意味する「絶食系男子」という言葉も生まれるなど、どちらかというとネガティブな使われ方をしてきた。

しかし正確には完全な「絶食系」ではなく、「この人だ」と思う人を堅実にきちんと見極め、選び抜いた相手と「早く結婚したい」と思う男性もいる。

結婚式場口コミ情報サイト「ウエディングパーク」が大学生の男女496人を対象に2018年に行った調査では、「25歳前後で結婚することにメリットを感じているか」という質問に、ほぼ半数の49.8%が「はい」と回答。全体の7割以上の大学生も、「将来結婚したい」と結婚に対して前向きな考え方を持っていた。

また現在交際中の彼氏彼女がいる回答者のうち、7割近くが「現在付き合っている人と結婚を意識している」と答えた。若い世代の「早婚」を支持する価値観がデータにも顕著に現れた結果といえる。

恋愛そのものに貪欲というより、「この人を逃したくない」という「運命の相手だと思える人」に対してガツガツすると、必然的に結婚という選択肢が浮かび上がってくるのだろう。

そこには「結婚をする」ことがゴールなのではなく、「この人と結婚したいと思える相手を見つける」ことをゴールにしているかどうか、というさとり世代の堅実さと現実的な考え方が垣間見える。

■同じ場所で生きる者同士の結婚

菅田と小松は共に直筆のメッセージで「出会った頃から変わらず私達は、戦友であり、心の支えであり、これからは家族になります。人生を共に考え進んでいくこと、とっても楽しみです」と述べていた。これは同じ仕事をしているお互いに対するリスペクトを前提とし、絆を深めてきたことがうかがえる内容ともいえる。

自らを商品し、身一つで勝負する彼らにとって、同じ場所で戦う者同士の「同志感」は、この先も変わらず自分で仕事を続けるためにも必要な要素になり得たのかもしれない。

結婚発表直後、15日深夜のニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」の生放送の中で、菅田は、「(結婚は)自分の人生と向き合っていくきっかけになるんだなとすごく思いましたし、そんなきっかけを作ってくれた、小松さんには感謝しております」と述べた。それは小松が自身の人生に豊かさと彩りを与えてくれた存在であることも感じさせる言葉であった。

さとり世代で今までに交際を報じられたカップルには、広瀬すず(23)&中川大志(23)、浜辺美波(21)&「まるりとりゅうが」のRyuga(24)らがいる。もしかしたら、今回の菅田と小松のようにさらりと結婚を発表するかもしれない。

(文=水野詩子/ライター・コラムニスト)

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