【区間新連発】

1月6日(木)

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青学強い!

ここ2年は優勝していないが

「原マジック」が結果を出した

青学大の箱根総合圧巻V生んだ原監督「言葉のマジック」 4連覇含む総合9度制覇の名将が分析

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総合Vの原監督(央)と優勝メンバー(C)日刊ゲンダイ

総合Vの原監督(央)と優勝メンバー

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 まさに圧勝劇だった。

 往路優勝の青学大は復路も制し、2年ぶり6度目の総合優勝を飾った。10時間43分42秒は2年前の大会記録(10時間45分23秒=青学大)を大幅更新。2位順大に10分51秒差の圧巻Vだった。

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 それにしても、近年の青学大はめっぽう強い。2015年の初優勝から4連覇を含む6度目の優勝。これはひとえに、04年に就任した原晋監督(54)の手腕によるものだ。原監督は「(今年は)過去最強軍団と称しておりましたが、それが口だけでなく現実のものとなりました」と言ったが、そんな青学大と指揮官を、元順大監督の澤木啓祐氏(現名誉教授・78)はどう見ているのか。澤木氏は順大4年時の1966年大会、2区の区間新記録で初優勝に貢献。79年から母校の指揮を執り、自ら研究した医科学トレーニングを取り入れ、86年からの4連覇を含む箱根の総合優勝9度の名将だ。

■豊富な戦力を上手にコントロール

「まず、青学大は戦力が豊富。高校時代に駅伝で揉まれた選手が毎年入ってくる。近年、箱根の強豪校になったこともあるし、監督のスカウト力も大きい。原監督本人から聞いたわけではないが、選手には強制的な練習はさせてはいないはずだ。各自に目標を設定させ、伸ばしているのではないか。ランニングフォームに関しては、2年前の優勝時より選手の腕の振りがさらによくなってきた。フォームは前後、横、上などから立体的に見て、滑らかで無駄のない動きに修正する。指導経験があるからわかるのだが、選手の走りや表情から『練習をやらされている』という雰囲気が感じられない。一方、戦力が豊富なことはいいことばかりではない。チーム内でレギュラー争いが激しく、監督が思った以上に選手たちは自己記録を意識し、トレーニングで負荷をかけてしまう。最近は厚底シューズがはやっており、歩幅が広くなり、着地の抵抗が大きい。腰回りや股関節周辺などを痛めやすく、故障につながるケースが多い。そこは監督やコーチのコントロールが必要となるが、原監督は気配り、目配りにたけているのだろう」

さらに澤木氏は「原マジック」にも注目している。

「選手をやる気にさせる方法は大きく分けて2つある。ひとつは、適切かつ適度なトレーニングで記録を伸ばし、自信を持たせること。もうひとつは言葉の魔術です。原監督の言葉は、選手の心に深くしみ込むといわれている。日頃のコミュニケーションや練習中のアドバイスが『やる気のホルモン』といわれる神経伝達物質(セロトニン)を分泌させ、ここぞというときに気持ちを奮い立たせているのではないか。とはいえ、今はどんな競技も一人の指導者でチームが強くなる時代ではない。フィジカルやメンタルのコーチ、医学や栄養面のサポートなど、複数指導者の目が欠かせない。箱根駅伝の監督は成績が悪ければ解任されるプロの指導者です。青学の1強を許してはいけません」

本日の逸品

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