【薄毛票】

1月25日(火)

皆さんこんにちは

27日(木)は臨時休業いたします。

今日の記事

見た目重視の「整形大国」らしい発想だ

薄毛だけじゃなく

脂肪吸引、豊胸、しわ弛みの施術等美容に関して何でもかんでも保険適応になるかもしれない

「薄毛の人」の票を根こそぎかっさらっていく感じだ

「薄毛票」の争奪戦と化した3月の大統領選 韓国エンタメよりも面白い

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大統領選与党候補の李在明氏(C)ロイター
大統領選与党候補の李在明氏(C)ロイター

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 以前、韓国人男性から言われたことがある。

「韓国では背の低い美人よりも、背の高いブスのほうが好まれる」と。

別の男性にも聞いてみると「高身長の女性と付き合うのがステータス」という話だった。

外見重視の美容大国では“低身長”と“肥満”が体に関する悩みで上位を占めているが、それ以上に深刻なのが“薄毛”の問題だ。5000万人の韓国人のうち、薄毛に悩む人は1000万人近いといわれている。それも高齢者だけでなく、20~30代の若者にも多いというのだ。見た目の良し悪しは面接を伴う就職採用試験に直結する問題だが、効果があるとされる医薬品は海外から輸入するので治療費は高額になる。20万~30万円といわれるカツラも使っているうちに毛が抜けるので1つでは足りず、負担が大きいそうだ。

こうした社会問題(?)を利用したのが大統領選の与党候補・李在明(イ・ジェミョン)氏だ。「脱毛治療の保険適用」を公約に掲げ、国民を驚かせた。くしくも韓国語では「毛を抜く」と「選出(投票)」が「ポッタ」という同じ言葉になる。李在明氏は動画で有権者にこう問いかけた。

「李在明を引っこ抜く(選ぶ)というのですか? いいえ、李在明は植えるのです。私の髪の毛のために」

日本の選挙戦ではまず目にしないようなシュールな動画だが、李在明氏を支持しない韓国人女性も「あのフレーズには思わず笑った」という。

賛否が分かれる“薄毛政策”だが、選挙に投票できる有権者は約3300万人で当然、薄毛に悩む層も含まれる。公約が実現すれば、植毛やカツラの購入にかかる費用を抑えられるので、ネット上では李在明氏を称賛する声も少なくない。「まぶたの二重手術も保険適用に」と、公約の拡大を期待する声まで上がっている。

この1カ月半で大統領選の構図は大きく変わった。李在明氏と最大野党候補の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏の一騎打ちだったが、「どちらにも投票したくない」というアンチが急増。ここにきて第三の男が急浮上している。コンピューターソフトウエア会社を創業し“韓国のビル・ゲイツ”と呼ばれる安哲秀(アン・チョルス)氏だ。

薄毛政策が日本でも報じられていることを嘆く韓国人女性はこう話す。

「くだらない公約を掲げる候補者より、何もやらなそうな安哲秀が一番安心」

とはいえ安哲秀氏も、薄毛政策を批判しながら薄毛の治療薬の開発支援と医薬品の値下げを提案している。

薄毛対策で候補者がしのぎを削る3月の大統領選は、どんな韓国エンタメよりも面白い展開になってきた。

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