【埼玉立てこもり事件】

1月31日(月)

皆さんこんにちは

明日から2月

「行く、逃げる、去る」

2月もあっという間に過ぎるだろう

今日の記事

貴重な医師を失った

とんでもない事件だ

親戚おじさんもこの感じに近い人だ

入院している母親の診療や対応が悪ければ看護士、介護士に文句を言っている

自分の思う通りならないと気が済まない

亡くなった医師が本当に気の毒だ

埼玉立てこもり事件で死亡した熱血医師 地域医療「宝」のような存在だった

公開日: 更新日:
亡くなった鈴木純一さん(東京パラリンピックの聖火リレーで伴走者を務めた)/(C)共同通信社
亡くなった鈴木純一さん(東京パラリンピックの聖火リレーで伴走者を務めた)/(C)共同通信社

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 地域の訪問診療の中心的な存在で、コロナ患者の診療にも全力で取り組んでいた“熱血医師”が、なぜ命を奪われなければならなかったのか――。

埼玉県ふじみ野市の住宅で起きた立てこもり事件。人質となり、殺人未遂容疑で逮捕された渡辺宏容疑者(66)に散弾銃で撃たれた医師の鈴木純一さん(44)が28日、死亡した。鈴木さんは渡辺容疑者の母親(92)の主治医。長年、寝たきりだった母親は26日に亡くなっていた。渡辺容疑者は「母の介護の対応に怒っていた」と供述し、その不満から鈴木さんを自宅に呼び出していた。

鈴木さんは呼吸器内科医として2013年、在宅医療専門の「富士見在宅クリニック」を設立。24時間365日体制で訪問診療を中心に地域医療に携わってきた。

地域社会にとって、鈴木さんはどんな存在だったのか。所属した東入間医師会の小山雅和事務長がこう言う。

「ひと言でいえば『宝』です。それだけ、かけがえのない存在でした。高齢化社会により、将来的に在宅医療のニーズが増えると考え、在宅医療専門の医院を開設した。患者さんのために自分の時間を犠牲にして熱心に取り組み、この地域の訪問医療、在宅医療の先駆けです」

鈴木さんは付近に住む在宅患者の8割、約300人を定期的に診察。昨年夏のコロナ第5波では病床が足りず、重症患者が入院できなくなり、自宅療養者の急変が相次ぐ中、在宅診療後、連日深夜まで患者の自宅を訪問し、治療にあたった。

■コロナ禍でも24時間365日体制で治療

 「保健所から依頼を受けた47人のうち、約8割の患者の治療と往診をお願いしました。24時間昼夜を問わず、1日最低2回、診察し、急変した場合は酸素吸入器持参で治療を行っていた。通常の在宅医療ニーズに加え、コロナの在宅患者も診るなど、極めて重要な役割を担ってもらいました。患者に寄り添う使命感がないと、なかなかできることではない。その『なかなかできないこと』をやり続けてくれました」(小山事務長)

患者に寄り添い続けた鈴木さんが、その家族に殺害されるとは、やり切れない。

散弾銃2丁で医師らを襲撃

逮捕される渡辺容疑者(中央)/(C)共同通信社
逮捕される渡辺容疑者(中央)/(C)共同通信社

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 渡辺容疑者は散弾銃2丁を用意――。立てこもり現場の生々しい状況が29日、埼玉県警への取材で分かった。

鈴木さんは27日、スタッフと7人で渡辺宅を訪問。母親の遺体が安置された6畳間でトラブルになり、渡辺容疑者は散弾銃2丁や催涙スプレーを持ち出した。1丁は同行したスタッフが取り上げ避難したが、残る1丁で理学療法士の男性(41)と鈴木さんが撃たれた。

2丁は2000年と08年、標的射撃のための銃所持許可を受け、20年11月に許可更新された。県警は29日、渡辺容疑者を送検した。

本日の逸品

高知産 かつお

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