【ジャンプ24年ぶり五輪金!】

2月7日(月)

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金メダル確実と言われたが取るのは難しい

葛西コーチが一番喜んでいると思う

小林陵侑がジャンプ24年ぶり五輪金! 専門家も絶賛「風に乗る」技術と鋼のメンタル

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チームメートに担がれる小林陵(C)JMPA
チームメートに担がれる小林陵(C)JMPA

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 取るべき選手が取った。

スキージャンプ男子ノーマルヒルで、小林陵侑(25)が今大会の日本選手で初の金メダルを獲得。ジャンプの日本選手が五輪で頂点に立ったのは1998年長野大会の船木和喜(ラージ金、ノーマル銀)以来24年ぶりだ。

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50人が飛ぶ1本目は不利な追い風の中104.5メートルの大ジャンプを見せた。145.4ポイントでトップに立ち、2位のP・プレブツ(29=2014年ソチ大会個人ノーマル銀、ラージ銅)に6.2ポイント差をつけた。30人に絞られた2本目も追い風の中99.5メートル。着地直後に勝利を確信し、雄たけびをあげて右手でガッツポースをつくった。2本目は129.6ポイントで合計275.0ポイント。猛追してきた270.8ポイントのM・フェットナー(36)を振り切った。

今季ワールドカップ(W杯)は17戦して7勝(通算26勝)。ジャンプ週間は4戦3勝。W杯個人総合優勝を遂げた18-19年以来となる2度目の栄冠を手にした。

前回の平昌大会はノーマルヒル7位、ラージヒル10位。メダル争いとは無縁だったが、今やジャンプが盛んな欧州勢が最も恐れる選手に成長。今大会は金メダル候補の筆頭にあげられていた。

■柔軟な体、足首の角度

小林の「進化」を見てきたスキージャンプ取材30年の岩瀬孝文氏(国際スキージャーナリスト)が言う。

「1本目はスタートの時に笑顔だった。力みがまったくなく、バック風(追い風)でもいいジャンプができた。公式練習や予選での経験から後ろや横からの風にどう対応するか、シミュレーションができていたのだろう。2本目も冷静でした。何度も競り勝っているW杯の経験から、トップに立ったとき、どのくらいのジャンプで勝てるか熟知している。不運な突風でも吹かない限り勝てると思いました。小林選手の強さは柔軟な体と独特な風の捉え方にある。例えば右斜めから風がきても足首の角度を微妙に変えたり、体をちょっとずらして風に乗ることができる。だから着地しそうになってもさらに飛距離が伸ばせるのです」

さらに岩瀬氏はつづける。

「4年ぐらい前にメンタルコーチの指導を受けた。それまでは緊張から1本目のジャンプが良くても2本目が失敗というケースが目立った。緊張すれば筋肉も硬くなり、ベストなジャンプができない。今は自分の現状を客観的に見て、ジャンプに集中できるようになった。簡単なようで、なかなかできるものではありません」

小林陵は「2本ともよいジャンプをそろえられたので、すごくうれしい。金メダルという結果をうれしく思い、次からも頑張っていきたい」と語った。

11、12日にはラージヒルがあり、個人2冠に挑む。

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