【若隆景 初優勝】
3月28日(月)
皆さんこんにちは
今日の記事
若隆景関
初優勝おめでとうございます!
井筒3兄弟が(鶴嶺山、逆鉾、寺尾)有名
戦国武将 毛利元就の息子「三本の矢」の名前から由来している
毛利隆元 長男(若隆元)幕下
吉川元春 次男(若元春)幕内
小早川隆景 三男(若隆景)関脇
不思議なのは福島県出身なのになぜ広島の毛利家の武将の名前を付けたのか?
荒汐親方がただ単に毛利家がすきだったのか?
若隆景が86年ぶり新関脇Vの快挙!実直な小兵が貫く「正攻法」
新関脇の優勝は1936年の双葉山以来となる快挙だ。
高安との優勝決定戦に勝利し、初めて賜杯を掴み取った若隆景(27)。実直な性格で、優勝インタビューでは昭和の角聖に匹敵する快挙を告げられても、「来場所からが大事だと思います」と淡々。それでも「玉鷲関が『相撲を教えてほしい』と言っていた」と振られると、「はい……困ります」と、苦笑い。福島県出身力士として「震災から11年。まだまだ復興が進んでいないところもある。自分が土俵でできることを精いっぱいやって、いい姿を見せたい」と話した。
祖父は元小結若葉山、父は元幕下若信夫という相撲一家に生まれ、長男の若隆元、次男の若元春は高卒で荒汐部屋に入門。一方、若隆景は東洋大を経て、兄2人と同じ部屋に入門した。
「家族のこともあり早く角界入りしたかった長男、俊英と期待が高かった次男に対し、若隆景は高校を卒業した時点で相撲に自信がなく、大学で鍛える道を選んだ。性格はとにかくマジメのひと言。余計なことは一切言わず、礼儀正しくて気配り上手。コロナ前の話だが、稽古後にお客さんとちゃんこを囲んでも、器が空になると真っ先に気付き、『おかわりa、どうですか?』と勧めてくれる。絵に描いたような好青年ですが、そこは男だけの3兄弟。子供の頃は1つ年上の若元春と、よくケンカをしていたそうです」(タニマチ筋)
■絶妙なおっつけ
181センチ、130キロの小兵ながら、取り口は正面から正々堂々の押し相撲。動き回って相手を翻弄するなど、小兵力士らしい相撲は取らない。
「小兵でも特にスピードがあるわけでもなく、パワーもそこまでではない。それでも正攻法で勝てるのは、強靱な足腰で踏ん張りながら、下からおっつける相撲を磨き続けてきたからです。おっつけの角度も、相手の力を封じるような絶妙な角度。四つ相撲も身につけており、前まわしを取って前に出る相撲もうまい。半ば冗談だと思うが、37歳の玉鷲が教えを請うても不思議じゃない。派手さはないが、堅実な、玄人好みの力士です。大関候補であることも間違いない。今場所を起点にスピード出世の可能性も十分にありますよ」(角界OB)
大型化が進みすぎた土俵に革命を起こせるか。

