【プーチン大統領の二人の愛娘】

4月17日(日)

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今日の記事

世界中のテロリストが狙っているだろう

誘拐してウクライナの停戦交渉の材料に出来ないものか?

プーチン大統領の愛娘2人のプロフィルが米英制裁で全世界に拡散

公開日: 更新日:
(左から)長女のマリア(C)Sotunik/共同通信イメージズ、次女のカテリーナ(C)ロイター
(左から)長女のマリア(C)Sotunik/共同通信イメージズ、次女のカテリーナ(C)ロイター

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ウクライナ精鋭部隊「アゾフ大隊」の実力とは 東部陥落狙うロシア軍の最終攻勢に抵抗ロシア国民20万人が逃げ出した!プーチン大統領を窮追する「人材スカスカ」危機プーチン大統領の「戦争犯罪人」訴追には高いハードル…クーデターしか道はないのか

 ロシア軍が撤退したウクライナ北部キーウ州で民間人とみられる遺体が多数見つかった問題を受け、米英政府は4月上旬、重要人物2人を新たに対ロシア制裁の対象に指定した。マリアとカテリーナ。現代ロシアのツァー(皇帝)とも呼ばれるプーチン大統領の愛娘2人だ。制裁網は、いよいよクレムリンの「本丸」の一歩手前まで広がっている。

■偽名で生活

「マリア・ウラジーミロブナ・ボロンツォワ 1985年4月28日レニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ」

「カテリーナ・ウラジーミロブナ・チホノワ 86年8月31日ドイツ・ドレスデン生まれ」

米財務省の発表資料を引用した。マリア(36)は長女、カテリーナ(35)は次女。ミドルネームのウラジーミロブナは「ウラジーミルの子」を意味する。姓がプーチナ(プーチンの女性形)でないのは、2人とも偽名で生活しているからだ。

プーチン一家の基本的な情報は、大統領就任に伴う報道などで一定程度は明らかになっているものの、詳細はずっと「国家機密」扱い。大統領として第2次チェチェン紛争で指揮を執る中、万が一にも娘らがテロリストに誘拐されて弱みを握られ、国家の意思決定に悪影響を及ぼしてはならないという判断からとみられる。

ファーストレディーのリュドミラ夫人(64=2013年に離婚)も表舞台にあまり登場しなかったから、もともと公私混同はしないという「たち」なのかもしれない。いずれにせよ、旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身者としての慎重さがうかがえる。なお、カテリーナが東独生まれなのは、プーチンがKGBドレスデン支局に駐在していたのが理由。ベルリンの壁崩壊に向かう激動の時代ながらも、私生活は幸せだったのだろう。

■親心からチラ見せも

 15年になると、その「国家機密」が事実上、一部解除された。タブーのはずが、ロシア国内外のメディアで娘の近況が報じられるようになり、政権による意図的なリークとの見方も出た。2人が30代に差し掛かろうとする時期で、静かに社会で独り立ちさせようという親心だったのかもしれない。それでもプーチンは公の場で質問されると、けむに巻いた。

制裁は、家族に分散する「資産隠し」を防ぐのが目的とされ、英政府は「娘たちのぜいたくな暮らしを標的にする」とも説明した。ただ、そんなことよりも、国民に一応は秘密にしていた2人のプロフィルが全世界にさらされてしまったことの方が、プーチンにとってはよほど恥ずかしい。 =つづく

(文=平岩貴比古/時事通信社前モスクワ特派員)

プーチン大統領ご自慢の次女カテリーナはダンスと日本語が得意
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「ダンシング・ドーター」と紹介された次女のカテリーナ・ウラジーミロブナ・チホノワ(C)ロイター
「ダンシング・ドーター」と紹介された次女のカテリーナ・ウラジーミロブナ・チホノワ(C)ロイター

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プーチン大統領の“病的な顔つき”の変遷 悪化の24年間をプレーバック極東ロシア艦隊が日本海でミサイル発射! 対米追従制裁が裏目…日本も標的にトランプ氏が米大統領だったらウクライナ侵攻は起きていなかったのか

 バイデン米政権は4月上旬、ロシア軍のウクライナ侵攻に絡み、プーチン大統領の娘2人を新たに制裁対象に指定した。大国ロシアのリーダーにとっては、いずれも「目に入れても痛くない」愛娘に違いないが、ひときわ目を掛けていると思われるのが、次女カテリーナ・ウラジーミロブナ・チホノワ(35)だ。訪日歴があり、日本語もしゃべれる。

やはり下の子はかわいいのだろう。クレムリンのリークが「元ネタ」とみられる2015年のプーチン一家に関する内外報道で、主に取り上げられたのはカテリーナだった。つまり「推し」だったとも考えられる。

「頭の良い子」。プーチンが自著でこう自慢していた次女は、父親の故郷サンクトペテルブルク大に在籍し、日本語を学んだ。ロシアで盛んなダンス「アクロバットロックンロール」の有力選手として知られ、欧米メディアは「ダンシングドーター(踊る娘)」の見出しを付けて紹介した。

長女マリアを含め、娘2人の情報は「国家機密」。テロリストらに狙われることを恐れ、写真は非公開だ。もっとも、ダンスの大会にはカテリーナ・チホノワの選手名で堂々と出場しており、ロイター通信などは当時の髪の短い写真を配信した。

偽名なのに皆、娘とピンときた理由は、チホノワのおでこや目元がプーチンに似ているから。そして、姓が母方の祖母のミドルネーム「チホノブナ」を連想させるからだ。

14年には「週刊文春」が「お台場ショッピング」の写真と共に訪日をスクープした。15年にロシア内外で素性が報じられる前のことで、近影が伝わるのはこれが世界初だったともいわれる。

■韓国人との交際説はガセ

 カテリーナは、親の七光を受け、ロシアの実業家として着実にステップを歩んでいた。若くして、巨額が投じられた名門モスクワ大関連の「ロシア版シリコンバレー」計画の責任者に就任。プーチンの友人で「政権エリートの金庫」と疑われるロシア銀行(制裁対象)の株主の息子と一時、婚姻関係にあったと伝えられる。かなり昔に韓国人との交際も囁かれたが、これは噂の域を超えなかった。

すっかり大人の女性となった21年、父肝いりのロシア版「ダボス会議」ことサンクトペテルブルク経済フォーラムで演説し、話題となった。ところが、ウクライナ侵攻を受けて欧米の制裁対象リストに。ロシアと経済的につながりが深かった欧州連合(EU)加盟国にも渡航できなくなり、華々しいキャリアに「待った」がかかった。(敬称略)

(文=平岩貴比古/時事通信社前モスクワ特派員)

本日の逸品

春本番 木の芽をどっさり取ってきましたので

筍の木の芽合え

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