【消えた乱闘文化】
6月30日(土)
皆さんこんにちは。
今日で6月も終わり
今年も半分終わり
今日の記事
最近減りました。昔はしょっちゅうあたんだが・・
つまらないな。たまには見たい。
消えた乱闘文化…“仲良し選手”のプロ野球に一抹の寂しさ
この日のDeNA対阪神戦の一回表。DeNA先発・今永の4球目が福留の右肩に。福留は2、3歩、マウンドに近づくと声を荒らげた。5月1日にも今永に当てられているから、「すわ乱闘か!」と思われたが、結局、福留はそのまま一塁へ歩いた。
少し前までプロ野球には乱闘はつきもの。死球やラフプレーを巡って、両軍ベンチから選手が勢いよく飛び出すことは珍しくなかった。ところが、最近ではそんな光景はめっきり減った。「侍ジャパン」が結成され、異なる球団の選手との交流が盛んになり、毎年の交流戦でセ、パの選手が顔を合わせることも増えた。オフには球団の垣根を越えて選手が一緒に自主トレを行う。乱闘の激減は、「敵」である相手が選手の気持ちの中では「仲間」になっているからだろう。
大リーグは今も「乱闘文化」が消えていない。今年も4月11日のロッキーズ対パドレス戦で、パドレスの投手がロッキーズ主力打者の背中スレスレに154キロの速球を投げ、両軍入り乱れての殴り合い。5人が退場となった。
同日のヤンキース対レッドソックス戦でもぶつけたケリー(レ)とぶつけられたオースティン(ヤ)が退場。この試合では故障者リスト入りしていた(大リーグではDLリスト入りしていてもベンチには入れる)サバシア(ヤ)とボガーツ(レ)まで乱闘に参加。罰金処分を受けた。
■「グラウンドは戦場」と言った“闘将”はかつて…
「プロ野球でも、かつては乱闘はよくあった。死球を受けた打者がカッとなって投手とバトルになるケースが多かったが、ひとつ間違えれば選手生命に影響する。それでも故意死球や報復の鉄拳を良しとする考えが監督にも選手にもあった。星野元監督が中日を率いていたとき、ある試合で先発投手が途中で降板し、ベンチ裏でシャワーを浴びていた。その時に乱闘が起きた。その投手がグラウンドに出てきていないことに星野元監督が気付き激怒。『シャワーを浴びていたから』という投手の言い訳に対し『バカヤロー、バスタオルを巻いてでも出てこい!』と怒鳴ったそうだ」(ベテラン記者)
1月に他界した星野元監督は「グラウンドは戦場、ユニホームは戦闘服」というのが口癖だった。乱闘は選手の士気を高め、結束を強める。次の対決に新たなドラマが加わるから、ファンも楽しみが増す。
血湧き肉躍る乱闘はプロ野球の醍醐味のひとつ。
仲良し選手が増えたプロ野球はつまらなくなるばかりだ。
本日の逸品
活はも料理
天然しまあじも美味!