【原発マネー】
9月30日(月)
皆様こんにちは。
明日から10月早い
今日の記事
若狭高浜出身のお客さんが言ってましたが、国から巨額なカネが入るから
病院、公民館、プール、フィットネス施設も豪華やと。
怪しいカネがもっと流れていると思う。
関電激震 高浜原発「黒い霧事件」で検察の捜査着手はいつ
これが刑事事件にならないのであれば、もはや警察も検察もいらない。特捜部は一刻も早く関係者先を家宅捜索し、立件に全力を注ぐべきだろう。27日明らかになった、関西電力経営幹部らに対する約3.2億円の“原発マネー還流事件”のことだ。
税務当局の調べに対し、役員らのうち4人は森山氏へ資金返却し、修正申告。森山氏も申告漏れを指摘され、追徴課税に応じたという。
森山氏は税務調査に対して「関電にはお世話になっている」と説明したらしいが、電気料金を原資とする工事費の一部が関電幹部側に「キックバック」された格好で、どう見ても不自然なカネの流れだろう。
呆れたのは、会見した岩根社長の発言だ。受け取ったカネについて「一時的に預かっていたが、一般的な儀礼の範囲内のもの以外は全て返却した」「(返却を)厳しい態度で拒まれた。関係悪化を恐れた」などと説明したからだ。プロ野球の「黒い霧事件」で、永久追放処分にされた池永正明投手が「受け取ったカネは押し入れにしまっていた」と釈明していたのと同じだし、修正申告しながら「預かっていた」なんて言い訳が通るはずがない。
さらに岩根社長は「見返りとなる対価的行為はなく、発注プロセスや発注額も社内ルールに基づき適切に実施されている」とも言っていたが、見返りも何もないのに、なぜ億単位のカネを関電幹部に渡す必要があるのか。そもそも関電は昨年、事実関係を掴んでいながら、なぜ公表しなかったのか。言葉は悪いが「死人に口なし」の状況を待っていたとしか思えない。元特捜検事で弁護士の郷原信郎氏がこう言う。
関電は、〈手をつなごう 一緒に笑おう 友達になろう〉なんてCMを流していたが、経営陣が工事業者や自治体の有力者と手をつなぎ、怪しいカネをグルグル回して笑っている姿が見えるようではないか。
